京都駅新橋上駅舎・自由通路の整備について
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2023年12月27日
京都駅新橋上駅舎・自由通路の整備について
より多くの方に、より安全に、より便利に、より快適に御利用いただくため
~西エリアへの玄関口・動線の一体整備による機能強化~
京都の玄関口である京都駅は、多くの市民やビジネス客、観光客が利用する京都市最大の交通結節点です。
駅の周辺では京都市立芸術大学の京都駅東部への移転をはじめとした、まちの活性化の取組が進んでおり、交通結節点としての更なる機能強化が求められています。また、時期や時間帯によって発生している駅構内や南北自由通路での混雑の緩和を図る必要があります。
こうした状況を踏まえ、西日本旅客鉄道株式会社と京都市では、京都駅の安全性・利便性・快適性の向上のための具体策について、協議・検討を進めてきたところです。
今般、国がまとめた「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた対策パッケージ」に、京都市の要望に応じて「鉄道駅改良への支援」、「交通結節点の整備等によるまちづくりへの支援」が盛り込まれていることを受け、国の支援を最大限お願いしたうえで、京都駅構内及び南北自由通路の改善のための京都駅新橋上駅舎・自由通路の整備を、西日本旅客鉄道株式会社と京都市が連携して推進していきます。
なお、西日本旅客鉄道株式会社と京都市で京都駅新橋上駅舎・自由通路の整備に係る共同記者会見を実施しました。
1 整備概要
- 京都駅の南北自由通路の西側に、新橋上駅舎(新改札口・コンコース)、自由通路を一体的に整備します。
- 日本郵便株式会社及び京都駅ビル開発株式会社が計画している共同開発ビルへの接続についても協議を進めています。
2 整備効果
- 京都を代表する玄関口である、「京都駅」の交通結節機能の強化による市全体の持続的発展、活性化
- 人の流動を誘導・分散する新たな動線確保による駅周辺地域全体の活性化
- 駅ホーム、南北自由通路、駅前広場(バス乗り場等)等の混雑緩和
3 設備概要(別紙)
(1) 新橋上駅舎(新改札口、コンコース(橋上駅舎))
- 昇降設備
嵯峨野線ホーム エスカレーター上下各2基、エレベーター1基
JR京都線各ホーム エスカレーター上下各1基、エレベーター1基
琵琶湖・湖西線ホーム エスカレーター上下各1基、エレベーター1基
(2) 自由通路
- 幅員:約6m
4 事業費
約195億円
- 国から最大限の支援を受けられるよう、補助を申請する予定
- 京都市も事業費を負担予定
5 供用開始予定
2031年度
広報発表
令和5年12月27日
都市計画局(歩くまち京都推進室 電話:075-222-3483)
広報資料
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お問い合わせ先
京都市 都市計画局歩くまち京都推進室
電話:075-222-3483
ファックス:075-213-1064