スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

平成27年度歴史的景観の保全に関する検証事業

ページ番号281384

2021年3月12日

事業概要

 「歴史的景観の保全に関する検証事業」については,平成26年度から京都の景観において重要な要素である世界遺産をはじめとした寺社等とその周辺の市街地など,61エリアにおいて調査を実施しています。

 平成27年度は,モデル地区を選定したうえで詳細な調査を実施しており,課題抽出や対応策の検討等を行うとともに,有識者による検討会での意見を踏まえ,この度,今後の取り組むべき方針や具体的方策を「歴史的景観の保全に関する取組方針(案)」として取りまとめました。

事業の目的

 世界遺産に代表される京都の景観上重要な要素となる寺社等とその周辺の景観に関する総点検を行い,現行の景観規制や,良好な景観を保全するために必要な措置を検討することにより,世界の人々を魅了し続ける京都の景観づくりにつなげていくことを目的としています。

歴史的景観の保全に関する調査

 平成26年度に調査した61エリアから6エリアをモデル地区として選定し,景観に関する詳細調査を実施しました。

 (1) 調査対象

調査結果
  山麓部市街地 
世界遺産とその周辺 清水寺エリア東寺エリア
世界遺産以外の歴史的資産とその周辺

伏見稲荷大社エリア

松尾大社エリア

相国寺エリア

大徳寺エリア

  (2) 調査内容

 6地区ごとに現行の景観規制や市街地の変遷等に関する資料をまとめるとともに,歴史的資産とその周辺における課題抽出や,景観規制の充実を具体的に検討するため,詳細調査を実施しました。

 (3) 調査結果

歴史的景観の保全に関する取組方針(案)

 有識者による「京都市歴史的景観の保全に関する検討会」を開催し,モデル地区の調査結果を踏まえ,課題や対応策について検討等を行い,取組方針(案)を取りまとめました。

歴史的景観の保全に関する取組方針(案)の構成

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

報告書

これまでの検証事業の整理や「歴史的景観の保全に関する具体的方策(案)」の策定に向けた検討内容等を

「平成27年度歴史的景観の保全に関する具体的方策検討業務 報告書」としてまとめました。

平成27年度歴史的景観の保全に関する具体的方策検討業務 報告書

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

参考

お問い合わせ先

京都市 都市計画局都市景観部景観政策課

電話:(1)075-222-3397、(2)075-222-3474 【受付時間】午前8時45分~11時30分、午後1時~3時 (事業者のみなさまからのお問い合わせは受付時間内でのご協力をお願いします。)

ファックス:075-213-0461

フッターナビゲーション