魅力あるまちづくりを目指した持続可能な都市の構築の検討業務（その1）に係る業務委託の受託候補者選定プロポーザルの実施結果について

　今回のプロポーザルは，参加要件を満たした3者から参加表明をいただき，審査の結果，下記のとおり受託候補者が選定されましたので，お知らせします。

1　選定した事業者

　株式会社地域計画建築研究所

2　選定理由

　提案書等の提出のあった3者について，魅力あるまちづくりを目指した持続可能な都市の構築の検討業務（その1）に関する業務受託候補者選定要領第5条の規定に基づき，受託候補者選定委員会において評価した結果，評価の得点の合計が最大となる者を，受託候補者として選定しました。

3　参加事業者

　株式会社日建設計総合研究所　大阪オフィス

　ランドブレイン株式会社　大阪事務所

　株式会社地域計画建築研究所

4　評価点

　株式会社地域計画建築研究所　　71.9点／100点満点中

======================= 以下，公募時の内容 ========================

　魅力あるまちづくりを目指した持続可能な都市の構築の検討業務（その1）において，公募型プロポーザル方式による業務受託候補者選定を行うに当たり，次のとおり受託希望者を公募します。

　※　募集期間は終了しました。

　平成29年5月22日から平成29年5月26日まで受け付けしました，魅力あるまちづくりを目指した持続可能な都市の構築の検討業務（その1）の受託候補者選定に係る公募型プロポーザルの質問に対する回答は，こちらを御確認ください。

　本市では，京都市都市計画マスタープラン（平成24年2月策定）に基づく都市づくりを進めており，都市計画の基本的な考え方として，「都市の持続」，「都市の独自性」，「都市の経営」といった点を重視し，「安心・安全」を基本として，地域ごとに魅力があり，持続可能な都市活動を支えるエコ・コンパクトな都市を目指すこととしています。

　一方，本市では，人口減少社会が到来する中，「まち・ひと・しごと・こころ京都創生」総合戦略（平成27年6月策定）において，京都のあらゆる強みを最大限に発揮し，子育て支援・出生率の向上・定住促進等の施策を講じていくこととしていますが，今後，一定の人口減少及び高齢化は避けられない状況です。

　このような背景の下，将来にわたって都市の活力や市民の生活利便性の維持・向上を図るため，これまでの「保全・再生・創造」の土地利用を基本としながら，鉄道駅等の交通拠点周辺や地域ごとに，それぞれの特性に応じた都市機能の集積を図るとともに，各地域が公共交通等によりネットワークされた，暮らしやすく，持続可能な都市の構築を目指す必要があります。

　そのため，平成28年度から，市内の各地域における人口動向や土地利用の動向等について現状把握・分析を行い，都市計画マスタープランをより実行性あるものとするための「魅力あるまちづくりを目指した持続可能な都市の構築の検討」に向け，各種統計データ等を活用した基礎的な調査を実施してきました。

　本業務は，当該調査結果のほか，京都市都市計画マスタープランとの関係性や，京都の都市特性等も踏まえ，更に課題分析を進めるとともに，人口減少や高齢化の進行を見据えた持続可能な都市の構築，暮らしやすく魅力あるまちづくりに向けて，福祉，医療，商業などの関連施策とも連携を図り，都市再生特別措置法に基づく「立地適正化計画」制度の活用についても研究を重ねながら，今後必要となる施策の検討を行うものです。

• 本市の現状を踏まえた課題等の分析・基本的な方向性の検討，提案
• 今後必要となる本市の施策の検討，提案
• 京都市都市計画審議会（検討部会）の運営補助

　※その他業務の詳細については，「業務委託仕様書」を参照してください。

平成29年6月1日（木曜日）午後5時までに「申込書」（第1号様式）を，

平成29年6月5日（月曜日）午後5時までに「提案書」（第2号様式）を提出してください。（必着）

その他申込手続等の詳細については，「提案書作成等説明書」及び「業務委託仕様書」を参照してください。

(1)　ヒアリングの実施

　提案書の内容に関するヒアリングを平成29年6月上旬に実施します。ヒアリングの日時及び場所等の詳細については，申込書提出後，改めて通知します。

(2)　評価方法

　受託希望者から提出された提案書及びヒアリングの内容について，所定の審査基準に基づいて評価し，評価の得点の合計が最大となる者を受託候補者として選定します。

　その他受託候補者の選定の詳細については，「提案書作成等説明書」を参照にしてください。