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交通分野のオープンデータ化事業の開始について

ページ番号161927

2014年1月29日

広報資料

平成26年1月29日

都市計画局 (歩くまち京都推進室 電話222-3483)

交通分野のオープンデータ化事業の開始について

 京都市では「歩くまち・京都」の実現を目指して,交通分野におけるICT(情報通信技術)の活用に取り組んでいます。この度,その一環として,交通分野のオープンデータ化事業に着手しますのでお知らせします。

                        記

 

1 オープンデータとは

 オープンデータとは,政府や自治体等が保有するデータを,コンピュータの処理が容易で二次利用しやすい形式で公開することを言います。オープンデータ化を進めることにより,国民や産業界にとって有益な情報が得られやすくなるほか,新事業・新サービスの創出等の効果が期待できます。

2 京都市の交通分野のオープンデータ化について

⑴ 種類

 交通分野で公開を検討すべきデータとして,バスや地下鉄の時刻表データ,バス停の位置情報や駅の構内図,駐車場の位置情報や満空情報,タクシーのプローブ(走行)情報,観光施設情報,緊急避難場所情報などが考えられます。こうした情報が使いやすい形で公開されることにより,様々な便利なアプリケーション(スマートフォンなどのソフトウェア)の開発が期待でき,市民や観光客の皆様の京都での移動が一層便利になるだけでなく,IT産業の振興にもつながると考えています。

⑵ 特徴 ~民間との連携~

 交通分野のデータは自治体だけではなく,民間において保有されているものも多いため,ご協力いただける民間企業・団体のデータについてもオープンデータ化したいと考えています。こうした観光・防災を含む幅広い交通データを官民連携で公開することは全国的にも珍しい取組であり,今後,民間の企業・団体の皆様のご協力を得るために,広くデータの提供を呼び掛けていきます。

⑶ 25年度の実施内容

 まずは総務省の実証実験「情報流通連携基盤の観光・防災情報における実証」に協力することによりオープンデータ化を実施していきます。

3 京都市の交通分野における今後のICTの取組 ~3D都市を目指して~

 交通分野においては,高度なICTの活用により,移動の利便性や快適性が一層向上することが期待されます。

 このため,京都市においては,今後,オープンデータに続き,ビッグデータの活用,パーソナルデータの活用といった3つのデータ(3D)を活用し,移動が快適で便利な都市を実現していきます。

 


 

  

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お問い合わせ先

京都市 都市計画局歩くまち京都推進室

電話:075-222-3483

ファックス:075-213-1064

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