シンポジウム「三山におけるこれからの森林景観づくり~嵯峨嵐山周辺の森づくりを通して~」を開催しました!
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2016年3月17日
シンポジウム「三山におけるこれからの森林景観づくり~嵯峨嵐山周辺の森づくりを通して~」を開催しました!
平成24年12月22日,右京区総合庁舎にて,シンポジウム「三山におけるこれからの森林景観づくり~嵯峨嵐山周辺の森づくりを通して~」 を開催しました。約150名のご参加があり,「協働による森林景観づくりの大切さ」を共有することができました。
概要
≪第1部≫
別格本山覚勝院住職 坂口博翁氏から,「古代ロマン漂う嵯峨野」と題して,「嵯峨」の歴史や地名の由来などについて,ご自身の経験を基に講演いただきました。
≪第2部≫
今年度から本市が取り組んでいる「小倉山森林再生事業」について説明があった後,実際に自主的な森づくり活動をされている方々から,活動報告を頂きました。その後,「協働による森林景観づくり」を推進するために創設した「森づくりアドバイザー」に就任いただいている髙田研一氏から,まとめをいただきました。

嵐山再生研究会代表 深町加津枝氏による報告
テーマ「嵐山における森林景観づくり」

鳥居形松明保存会会長 荒毛谷 潤氏による報告
テーマ「鳥居形松明の特異性を守るための協働」

常寂光寺住職 長尾 憲佑氏による報告
テーマ「小倉山の景観を取り戻すために」
≪その他≫
会場の入口や場内で,京都嵯峨芸術大学,京都伝統文化の森推進協議会及び財団法人京都市森林文化協会による森林再生活動に関するパネル展示等を実施し,皆さまにご覧いただきました。

パネル展示の様子
なお,当シンポジウムは民間の動画共有サイト「Ustream(ユーストリーム)」からの動画配信にてネット上で公開しています。
お問い合わせ先
京都市 都市計画局 都市景観部 風致保全課
電話: 075-222-3476
ファックス: 075-213-0461