嵐電『帷子ノ辻』駅のバリアフリー化整備のお知らせ
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2011年1月12日
お知らせ
平成23年1月11日
都市計画局(歩くまち京都推進室 電話222-3483),京福電気鉄道株式会社
嵐電『帷子ノ辻』駅のバリアフリー化整備のお知らせ~公共交通の利便性向上~
京都市では,人と公共交通優先の「歩くまち・京都」を実現するため,交通事業者との連携により,高齢者や障害のある方をはじめ,誰もが公共交通を利用して円滑に移動できる駅等のバリアフリー化を推進しています。
この度,公共交通の利便性向上を図るため,下記のとおり,京福電気鉄道株式会社(嵐電)が「帷子ノ辻」駅のバリアフリー化整備に着手することになりましたのでお知らせします。
記
1 駅所在地
京都市右京区太秦帷子ノ辻町30-3
2 竣工予定
平成23年3月中旬(完成箇所から随時供用開始予定)
3 バリアフリー工事の内容・・・京福電気鉄道株式会社が工事費用全負担
(1) 嵐山本線を横断する構内通路(遮断機付)を整備
・ 通路幅員:約2.0メートル,通路延長:約6.5メートル
(2) 上記(1)構内通路と各ホームに接続するスロープを整備(計2箇所)
(3) 改札口を地上階(嵐山行きホーム横)に新設
・ 併せて,改札口と駅構外を接続するスロープを整備
・ 現在の改札口は入口専用に改修
(4) ホーム上のトイレ(男女共用)を駅建屋内に移設
・ 男女別室化
・ 併せて,車いす対応トイレを新設
4 帷子ノ辻駅の概況
嵐電嵐山本線(四条大宮~嵐山)と北野線(北野白梅町~帷子ノ辻)の結節駅である。乗降・乗換えの際には階段及び地下道を利用しなければならず,交通バリアフリー法に基づき平成14年度に策定した「京都市交通バリアフリー全体構想※」において,「引き続き改善方策を検討する地区」として選定されている。
○ 1日平均利用者数(乗換え利用者を含む) 約3,800人(平成21年度末現在)
※ 高齢者や障害のある方をはじめ,誰もが公共交通を利用して円滑に移動できるユニバーサル社会を実現するため,平成12年に施行された「高齢者,身体障害者等の公共交通を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(交通バリアフリー法)」に基づき,平成14年度に14地区の「重点整備地区」と7地区の「引き続き改善方策を検討する地区」を選定し策定したものであり,同構想に基づき,交通施設のバリアフリー化を推進している。
お知らせ
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お問い合わせ先
京都市 都市計画局歩くまち京都推進室
電話:075-222-3483
ファックス:075-213-1064