~京からクルマに頼りすぎない暮らしをはじめませんか?~歩くまち・京都「スローライフ宣言」大募集!!
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2010年12月13日
~京からクルマに頼りすぎない暮らしをはじめませんか?~歩くまち・京都「スローライフ宣言」大募集!!
京都市では,「人が主役の魅力あるまちづくり」を推進し,人と公共交通優先の「歩くまち・京都」の実現を目指すため,本年1月に「歩くまち・京都」総合交通戦略を策定するとともに,「歩くまち・京都」憲章を制定しました。
京都市では,健康や環境,まちの活力にも良い,クルマに頼りすぎない暮らし(スローライフ)に転換していただくための取組として,全国で初めて,大規模なモビリティ・マネジメント(※)を実施する,「スローライフ京都」大作戦(プロジェクト)を進めています。
この度,この「スローライフ京都」大作戦(プロジェクト)の一環として,歩いてこそわかる京都の魅力を市民の皆様と共有するため,お一人おひとりから「スローライフ宣言」を募集しますので,下記のとおりお知らせします。
※ モビリティ・マネジメント(MM)とは
「かしこいクルマの使い方」を考えて実践していただくため,例えば,交通手段の出すCO2排出量の比較などを盛り込んだ動機付け情報や,個人の交通行動を考えるうえで最もわかりやすい情報である公共交通利用促進マップ,交通行動に関するアンケート,更にその結果のフィードバックなどを活用したコミュニケーションを図り,自発的な交通行動の変化を促すこと。
記
1 目的
千二百年を超える悠久の歴史を積み重ねながら,趣きあるまち並みや自然景観,伝統,文化などを守り育ててきた京都のまちの魅力は,クルマに頼りすぎない暮らしによってこそ,味わうことができます。
この京都のまちの魅力を市民の皆様と共有し,「歩くまち・京都」の実現に向けて,一体感を盛り上げていくため,お一人おひとりから気軽に参加いただける『スローライフ宣言』を募集するものです。
2 「スローライフ宣言」受付先
京都市都市計画局歩くまち京都推進室 「スローライフ宣言」受付係
FAX:075-231-4404
インターネット:https://www.issr-kyoto.or.jp/slowlifekyoto/
※ 上記のほか,市民しんぶん各区版(12月15日号)挟み込み記事や12月18日(土曜日)放送のKBS京都ラジオ「スローライフ京都1DAYスペシャル」でも「スローライフ宣言」を募集しています。
【市民しんぶん各区版(12月15日号)挟み込み記事】
○記事概要:京都大学大学院の藤井教授から「クルマに頼りすぎない暮らし」のメリット(参考のとおり)について,お話をお伺いするとともに,市民の皆様から「スローライフ宣言」を募集しています。また,門川市長の「スローライフ宣言」も掲載しています。
○受付先:市民しんぶんに添付している「スローライフ宣言」の用紙を切り取っていただき,各区役所・支所・出張所,地下鉄全駅及びサークルK・サンクス(一部店舗を除く)に設置の回収箱(設置期間:平成22年12月15日から平成23年1月31日まで)に入れてください。
【KBS京都ラジオ(スローライフ京都1DAYスペシャル)】
○番組概要:3つのワイド番組において,ラジオリスナーから「スローライフ宣言」を募集し,番組内で紹介することや,番組レポーターによるリポートを行うなど,様々な企画を予定しています。
1)早川一光のばんざい人間(6時15分から8時30分まで)
2)桂塩鯛のサークルタウン(8時30分から11時55分まで)
3)山崎弘士のGOGOリクエスト(12時から16時まで)
○受付先:KBS京都ラジオ「スローライフ京都」1DAYスペシャル
「スローライフ宣言」受付係
FAX:075-431-6300
電子メール:[email protected]
3 「スローライフ宣言」に記載いただく内容
(1)わたしの「スローライフ宣言」をご自由に記載ください(記載いただきました内容及び個人情報につきましては,「スローライフ京都」大作戦(プロジェクト)へ賛同いただけるものとし,本市の発行物等において公表させていただくことがございます。)
(宣言例)
・健康のために,バス・電車と徒歩で通勤してみる。
・バスに乗って近くの運動場に遊びに行く。
(2)性別,年齢及びご自宅の郵便番号を記載ください。
(3)差し支えなければ,氏名を記載ください。
※ 様式例については,以下のとおりです。
【参考】「クルマに頼りすぎない暮らし」の3つのメリット
(1)メリット1 健康にいい!
クルマを使うと楽に移動できますが,その分「カロリー消費量」が低く,「肥満」になりやすいことが知られています。
実際,クルマ以外で通勤している場合は約20%ですが,クルマ通勤の場合は28%と,1.4倍も肥満の割合が高くなっています。
(2)メリット2 環境にいい!
クルマ利用を10分減らすだけで,蛍光灯の使用を1時間減らすよりも約300倍ものCO2の排出を減らすことができます。
(3)メリット3 まちの活力にいい!
クルマでは,ついつい郊外のショッピングセンターに出かけてしまいがちですが,徒歩やバス・電車だと,近所やまちなかで買物や外食をするようになり,結果的に今よりも,まちがもっと賑わうようになります。
さらに,まちなかのクルマが減れば,渋滞も減少し,バスもスイスイ走れるようになります。
「スローライフ宣言」様式例
市民しんぶん
市民しんぶん(洛東版)(ファイル名:e.pdf サイズ:2.89 メガバイト)
市民しんぶん(洛西版)(ファイル名:w.pdf サイズ:2.64 メガバイト)
市民しんぶん(洛南版)(ファイル名:s.pdf サイズ:2.46 メガバイト)
市民しんぶん(洛北版)(ファイル名:n.pdf サイズ:2.88 メガバイト)
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お問い合わせ先
京都市 都市計画局歩くまち京都推進室
電話:075-222-3483
ファックス:075-213-1064