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京都市上質宿泊施設候補選定に係る有識者会議の開催結果について

ページ番号294353

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2022年2月2日

案件名

京都市上質宿泊施設候補選定に係る有識者会議

開催日時

令和4年1月25日(火曜日)13時00分~15時00分

開催場所

ウィングス京都 2階 会議室2

議題

(仮称)シャングリ・ラ ホテル 京都二条城計画

公開・非公開の別

非公開

非公開理由

京都市情報公開条例第7 条第2 号に規定する情報を取り扱うため。

議事内容

【次第(抜粋)】
1 開会
2 計画説明(事務局から計画書の内容説明)
3 有識者への意見聴取
4 有識者意見まとめ
5 閉会

※非公開会議であるため,議事要旨として,以下のとおり有識者会議の講評を掲載します。

【有識者会議の講評】
〇 計画地は,世界文化遺産「古都京都の文化財」(1994年登録)の構成資産「元離宮二条城」(国宝二の丸御殿,特別史跡二の丸庭園を含む)の緩衝地帯に位置し,京都市市街地景観整備条例では,歴史遺産型美観地区に指定されている。その定める景観デザイン基準を尊重し,世界遺産への影響を考慮するともに,神泉苑や二条陣屋等の周辺の歴史的資産を保全し,良好な都市景観を形成することが求められる。
〇 また,計画地は,第一種住居地域に指定され,計画地周辺には低層の住宅や中層のマンションが立ち並んでいる。そのため,住民と協議しつつ周辺の住環境に十分配慮し,地域と調和する計画を検討する必要がある。
〇 さらに,計画地北側の西陣は織物産地で,その関連する企業や従業員が多く住み,京町家が多く残っている。
〇 事業者は,2020年(令和2年)9月から待賢学区と出水学区の住民福祉連合協議会との協議を始め,その上で,近隣町内や周辺住民との意見交換を重ねてきた。意見交換の中で,周辺住民から住環境への影響等に係る意見があったが,それらに対して,改善案の提示を行うなど,丁寧な対応を行ってきた。
〇 特に,この地域では災害時における住民の避難場所が十分でないことが課題となっていたことから,地域からの要望を受け,事業者が一時避難場所の提供,断水時における井戸水の提供,防火水槽の設置などの住民への協力を行うこととなった。
〇 こうした協議を経て,事業者は2021年(令和3年)10月に周辺住民との最終的な合意形成に向けた説明会を開催した。その後,計画変更が必要となる住民意見はなく,計画に対する周辺住民の理解が十分得られていると考えられる。
〇 この宿泊事業を経営するホテル会社は,アジアを中心に世界76ヶ所で104のホテルを経営し,ラサやペナンはじめ各地の世界遺産近くで,特に上質な宿泊施設を運営することで知られる。この計画においても,世界遺産二条城の文化芸術的価値を始め,周辺の魅力を堪能できる機会を提供し,京都の優れたものづくり文化に触れる上質な体験を宿泊客に提供することが期待される。実際,地域産品の積極的な活用,国内外への販路開拓への協力など,様々な取組を提案している。
〇 これらの取組により,知的好奇心が旺盛で,文化的価値や上質なサービスを求め,これに対価を支払う世界有数の顧客が集まることが期待される。ホテルの上質なホスピタリティーを通じて,西陣織など地域産業の経済効果が図られ,地域の歴史・文化の継承・発展への好影響が期待できる。
〇 加えて,災害対応への協力をはじめ,地域の安心安全の向上や住環境の改善に向けた取組が計画に盛り込まれており,地域社会の一員として,地域課題の解決に貢献するという姿勢も示されている。
〇 また,本計画では,事業者と設計者が「事前協議(景観デザインレビュー)制度」の歴史的景観アドバイザーと協議し,「京都市優良デザイン促進制度」による専門家のアドバイスを受け,建物の見え方の検証を行うとともに,世界遺産二条城とその周辺の景観に配慮したデザインを意識することにより,地域と調和したデザインとなるよう検討されている。
〇 この計画を進める事業者が,京都の観光文化の発展に大いに貢献するとともに,選定後も引き続き周辺住民との対話を継続し,地域に根付いた対応が行われることを期待する。また,事業者の持つ高度なノウハウや国際的なブランド力を生かして京都の魅力を国内外に発信することにより,本計画が京都の奥深い歴史や文化の継承・発展に寄与する好事例となり,京都市の都市格がより一層向上することを期待する。

担当課等

産業観光局 観光MICE推進室

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お問い合わせ先

京都市 産業観光局観光MICE推進室

電話:075-746-2255

ファックス:075-213-2021

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