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平成21年度 第2回利用しやすい施設づくり部会

ページ番号275254

2020年9月18日

案件名

平成21年度 第2回利用しやすい施設づくり部会

開催日時

平成21年12月7日(月曜日)15時30分~16時50分

開催場所

ハートピア京都 第5会議室

議題

阪急洛西口駅立体交差化に伴う仮駅舎新築に係る事前意見聴取(施工者との質疑応答)

議事内容

【質疑応答】 ※主なものを抜粋
■駅舎全体
委員:現駅舎との違いは?
施工主体:仮駅舎の構成は現駅舎とほとんど同じであり,駅舎内の勾配や段差についても現駅舎とほとんど変わりません。ほぼ現在の下り駅舎の位置が,新しい上り駅舎の位置となります。

■案内表示
委員:駅前広場からの案内表示をわかりやすいものとしてほしい。
施工主体:仮駅舎では,現状よりも駅舎の間口が狭くなると思われますが,案内表示は現状と同じく,わかりやすいものとなるよう設置する予定です。
委員:券売機横の行き先案内板は,日本語(表記)かローマ字(表記)か?
施工主体:ご指摘の案内板は,ひらがなと点字による運賃表です。券売機上の路線図に表示された運賃表には日本語と英語を併記しており,当駅についても併記する予定です。なお,改札や出口,きっぷ売り場,トイレなどの主要な施設については,日本語,英語,ハングル語,中国語の4箇国語による多言語表記を全84駅で順次進めております。

■トイレ
委員:トイレのレバーやスイッチを障害者が利用しやすい位置に設置するようにしてほしい。
施工主体:阪急社内で設計の標準を設けております。国のガイドラインやJISの基準を順守し,現場でもチェックを行い,遺漏のないように努めております。すべての駅で同じ位置にレバーやスイッチが設置されることまでは統一されておりませんが,車いす利用の方を含めて利用者にとって使いやすい位置に設置されるよう配慮しております。

■安全対策
委員:観光シーズン(多客時)におけるスロープの幅や床すべりなどの安全対策は?
施工主体:当駅は住民の生活ユースの駅であり,主な観光資源を持たないため観光時に多客となるような駅ではございません。利用見込みの1日7,000名に対しては,現在設定したスロープの幅,ホーム幅員で十分な広さを確保できていると考えております。スロープの仕上げについては,斜面にはすべりにくいタイプのものを標準使用しております。また,斜面部分と平面部分とを認識しやすいよう色を変えるほか,2段手すりも設置し,安全対策を行ってまいります。
委員:踏切を渡ってアプローチすることに関し,安全対策を十分に図ってほしい。
施工主体:現駅舎が開業してから現在まで,踏切に関して大きな問題は生じておりません。利用者がきっぷを買う際に上り下りを間違えて改札内へ入ってしまうことがありますが,係員がきっぷのキャンセルなどの対応をしております。踏切を渡ってアプローチする問題についてはロケーション上やむを得ないものと考えております。
委員:駅員がいるのは上り線のみであり,トイレ回りやホーム南端など死角が多いが,転落者や不審者が出た場合の対策は?
施工主体:転落については,転落を知らせるSOSボタンが設置されることになると思います。防犯については,女性トイレのみブースや洗面所に防犯用非常ボタンを別途設置しており,今回も設置する方向で検討してまいります。

■救護
委員:知的障害者がパニックを起こした際の対応として,医務室の設置や必要人員を確保してほしい。
施行主体:医務室は設置されませんが,現在でも気分が悪い方などに対しては,係員休憩所のソファベッドで休んでもらうなどの対応をとっております。なお,係員の常駐については,昼間は2人,夜間は1人となっております。

担当課等

保健福祉局 障害保健福祉推進室

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お問い合わせ先

京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室

電話:075-222-4161

ファックス:075-251-2940

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