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平成23年度 第1回利用しやすい施設づくり部会

ページ番号275252

2020年9月18日

案件名

平成23年度 第1回利用しやすい施設づくり部会

開催日時

平成24年3月15日(木曜日)10時00分~11時40分

開催場所

職員会館かもがわ 大会議室

議題

阪急電鉄京都線洛西口駅高架駅設置工事に係る事前意見聴取(施工者との質疑応答)

議事内容

【質疑応答】 ※主なものを抜粋
■券売機
委員:遠方案内装置のパネルの位置,足元スペースに配慮して車いす利用者でも使用できるようにしてほしい。車いす利用者にとって,タッチパネルの券売機は光が反射して見えない。また手が届かない券売機もあり,呼び出しボタンも押せないため,結局駅員がいる改札まで行き,切符の購入をお願いしている。
施工主体:車いす利用者等が困っているようであれば,お声かけするよう社内で指導しています。また,学生アルバイトにも周知徹底します。

■案内表示
委員:聴覚に障害のある人は,緊急時の構内放送が聞こえず不安であるため,緊急用の字幕スーパーがでる電光掲示板を,ホームや待合室に設置されると,聴覚に障害のある方にとってはありがたい。
施工主体:緊急放送時の案内について,ホームと各改札口にモニターを設置し,緊急時の字幕放送を行っていますが,待合室には設置予定はありません。

■ホーム
ホーム:仮設駅のホーム幅が狭いため,大勢の人がいる時危険を感じるため,ホーム幅を広げてほしい。
施工主体:現状では狭い箇所では2.5m,新しい駅では一番狭い箇所で,3.0mと現況より50cm程広くなります。

■トイレ
委員:多目的トイレにおむつ交換ベッドがあるのはありがたい。男性用トイレにもベビーシートがあるのがよい。子どもをキャッチする椅子はないのか?
施工主体:子どもをキャッチする椅子は,以前は設置していましたが,いたずらされて破壊されるケースが多かったため,現在は設置していません。特にたばこの灰皿がわりに使用されることが多かったためです。

■転落防止柵
委員:世の中ではホームに転落防護柵をつけようという方向となっており,最初から設置すれば開業後に設置するより工事費を抑えられると思うが,新設の駅でははじめからホームドアの設置をしておくべきではないか?
施工主体:転落防止柵が設置できる構造になっているかどうかわかりませんが,定点停止システムが問題となっています。運転手の操作によって停車しており,自動できっちりと停車位置に止めるシステムになっていないため転落防止柵の設置は難しいと考えています。

■エレベーター
委員:エレベーターが緊急停止して,中に取り残された聴覚障害者が会話できなくて困った事例があるので,テレビ電話などの設置はできるのか? 
施工主体:エレベーターには監視カメラを設置しており,いたずらなど で停止した際に確認ができるようになっています。遠隔監視システムを設置しており,係員がすぐ対応できる状態にしています。ただし,エレベーターにテレビ電話の設置までは現在考えていません。

■バスターミナル
委員:バス,車から乗降中及び駅まで移動中に,雨や雪がかからないよう屋根を設置してほしい。
施工主体:バスターミナルから駅の入り口まで屋根を伸ばして,雨に濡れないような対策を検討します。

担当課等

保健福祉局 障害保健福祉推進室

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お問い合わせ先

京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室

電話:075-222-4161

ファックス:075-251-2940

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