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平成27年度 第2回利用しやすい施設づくり部会

ページ番号275243

2020年9月18日

案件名

平成27年度 第2回利用しやすい施設づくり部会

開催日時

平成28年1月13日(水曜日)9時30分~11時30分

開催場所

職員会館かもがわ 大会議室

議題

京都市新庁舎整備事業に係る意見聴取

議事内容

【質疑応答】 ※主なものを抜粋
■トイレ
委員:多機能トイレの表示の仕方について,「みんなのトイレ」という表記ではなく,「障害者優先」など障害者が優先であることが分かるような表記にしてほしい。
施工主体:本市施設については,平成27年7月から「どなたでも御利用ください」といった表記を削除する取組をしている。その趣旨もふまえて,今回の新庁舎整備事業についても検討していく。

■点字ブロック
委員:点字ブロックの敷設について,地下鉄から庁舎の受付まで点字ブロックが繋がるよう敷設してほしい。
施工主体:御要望の内容は,施設管理者が複数にわたるなど,調整が必要な事項である。今後,実現に向け関係部署と連携しながら検討していく。

■エレベーター
委員:十分な広さを確保してほしい。車椅子使用者2人が入れる広さ,1人であっても回転可能な広さがほしい。車椅子の形状も多様なので,どの車椅子でも対応できる広さを確保してほしい。
施工主体:設置するすべてのエレベーターは車椅子利用者が回転できる空間(幅員1.4m以上,奥行1.35m以上)を確保しているが,2名の車椅子利用者が回転できる空間とはなっていない。しかし,エレベーターが横に2台並んでおり,2台同時に御利用いただくことが可能である。さらに一部のエレベーターについては幅1.5m×奥行2.0mとしており,一定の大きさの車椅子も利用が可能となっている。

■防災
委員: 庁舎の避難所としての活用について,阪神淡路大震災のときに市庁舎等が避難所になったという例があるが,今回の新庁舎についてはどのようにお考えか。
施工主体:実際に災害が発生した時には,執務室を開放する,市役所前広場を活用する等の臨機応変な対応を行うことは考えられるが,市庁舎については,災害発生時の災害対策本部を設置する必要があるため,避難所としての機能よりも災害対策本部としての機能が求められる。そのため,新庁舎整備に当たっては,庁舎全体を免震構造にすることで,地震の揺れを受けにくい構造とし,大震災発生時においても被災することのないよう計画している。また,電源等もバックアップをとれるように設計している。

■会議室
委員: 市民の方が使える会議室はあるのか。高齢の方が増え,今まで支えられる側だった年齢の方が支えてもらう側に入ってもらわないといけなくなる。どうやって地域を支えるか,地域で知恵を出し合って話し合いをする場が増えると思う。
施工主体:正庁の間については,大規模な会議にはなるが,市民の方にも会議等での活用を検討している。小規模な会議等については,1階の市民スペースの利用方法のひとつとして検討していく。

■エコ
委員: エコのコンセプトを入れてはどうか。
施工主体: 市庁舎整備基本計画では5つの整備方針を掲げており,そのひとつを「すべての人にやさしく,環境に配慮した市庁舎」としている。ユニバーサルデザインの導入のほか,全国のモデルとなる環境に配慮した市庁舎とするため,地下水利用や太陽光発電等の自然エネルギーの積極的な利用を行っていく。

担当課等

保健福祉局 障害保健福祉推進室

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お問い合わせ先

京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室

電話:075-222-4161

ファックス:075-251-2940

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