平成27年度 第1回利用しやすい施設づくり部会
ページ番号275242
2020年9月18日
案件名
平成27年度 第2回利用しやすい施設づくり部会
開催日時
平成27年12月16日(水曜日)10時00分~11時30分
開催場所
職員会館かもがわ 大会議室
議題
阪急西院駅及び京福西院駅駅舎改築に伴う事前意見聴取
公開・非公開の別
非公開
議事内容
【質疑応答】 ※主なものを抜粋
■トイレ
委員:多機能トイレの表示の仕方について,「みんなのトイレ」という表記ではなく,「障害者優先」など障害者が優先であることが分かるような表記にしてほしい。ユニバーサルデザインだから「みんなのトイレ」と書くという発想ではなくて,そこしか使えない人が1番に使える状況を確立することをお願いしたい。
施行主体:行政からの要請により,一部「だれでもトイレ」という表示を行っている駅はあるが,一般のご利用者に対して思いやりの心をもってご利用いただくよう国土交通省作成のマナー向上に関する啓発ポスターをブース内に掲出している。今後も一般のご利用者への啓発に努めていく。
■点字ブロック
委員:市バスを降りてから京福電車や阪急電車へアクセスするときに点字ブロックを敷設してほしい。四条通拡幅工事のときは,阪急烏丸駅改札からバス停までの点字ブロックが敷設された。
施行主体:阪急と京福間は駅構内で点字ブロックが敷設され,繋がる。旅客施設とバス停を結ぶ視覚障害者誘導用ブロックの縦断的配置につきましては,「西院地区バリアフリー移動等円滑化基本構想に基づく道路特定事業計画」(平成28年3月策定予定)の中で検討をしている。
■エレベーター
委員:十分な広さを確保してほしい。車椅子使用者2人が入れる広さ,回転可能な広さがほしい。車椅子の形状も多様なので,どの車椅子でも対応できる広さを確保してほしい。
施行主体:基本的には,15人乗りエレベーターで計画している。ただ,駅の形状等から設置制約があるため,上りホームのエレベーター及び東南改札口(阪急設備ビル)については,11人乗りを設置する予定である。一部エレベーターは11人乗りとなるが,御利用の際,御不便はないと考えている。
■サイン
委員:多言語表記はどうなっているか。
施行主体:現在,西院~河原町の駅サインは,日本語・英語を基本とし,駅施設などの案内は中国語・韓国語を加えた4ヶ国語で表記している。今後は国土交通省,観光庁が定めた「観光立国実現に向けた多言語対応強化・改善ガイドライン」に則り,日本語・英語の2ヶ国語表記を基本とし,見やすさ,わかり易さに配慮した案内を提供できるよう努めていく。
■ホーム
委員:可動式ホーム柵の設置を検討してほしい。
施行主体:可動式ホーム柵(ホームドア)等の整備については,西院駅に限らず,今後検討すべき課題として認識している。現在情報収集や調査研究を進めているが,整備に向けては既存ホームの構造改良や補強などを含め,各駅ごとの個別検討を要することから長期的課題と考えている。御理解いただくようお願いする。
担当課等
保健福祉局 障害保健福祉推進室
お問い合わせ先
京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室
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