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平成24年度 第1回京都市みやこユニバーサルデザイン審議会

ページ番号275225

2020年9月18日

案件名

平成24年度 第1回京都市みやこユニバーサルデザイン審議会

開催日時

平成24年6月13日(水曜日)15時00分~17時00分

開催場所

職員会館かもがわ 大多目的室

議題

○報告事項
・平成23年度みやこユニバーサルデザイン推進の取組について
・平成24年度みやこユニバーサルデザイン推進の取組予定について
・各局・区等のユニバーサルデザインに関する主な施策,取組について
・24年度の各部会の活動予定について
○委員取組報告

公開・非公開の別

公開

議事内容

【主な意見】
・駅の可動式防護柵については,地下鉄東西線のホームドアのような完璧なものを設置するのではなく,京都市交通局が計画しているように工夫をして安上がりで設置できるようになったことは進歩だと思う。
・作成予定のUD施設づくりの事例集は,見やすくしインデックスを付けるなどの配慮を行い,設計者が興味を持って簡単に見てもらえるような整理をすべき。 また事業主に対してはお願いに近い指導であるため,事業主は予算の都合もあるのでなかなか取り組まない可能性が高い。そのため,窓口対応をもっと踏み込んで強制力のあるものにすべきでは。
・視覚障害者にも様々な方がおり,また高齢者社会が進み視力が低下している人が増加しており,文字が見えにくいというのは大きな問題である。京都市の関係する業者に印刷物のUD講座をすることは大変有意義なことである。今回の講座に参加していない印刷業者とは契約しないくらいの強制力がないとなかなか広がらないのでは。
・学生は,UDと自転車の安全,ルールに基づいた走行というのは全く異なったものと捉えられているが,社会的な安全に対する配慮,ルールを守ることも含めたUDであるということも,きちっと教育していく必要があるのではと思う。
・UDという言葉がなかなか浸透していないが,意識していない人,興味のない人の底上げをどうするかが課題である。例えば,区民運動会,老人クラブ連合会の大会等で,ブースを設けるなど,高齢者等のUDの配慮が必要と思われる人が集まるところで,広報活動することで,少しづつ浸透していくと思う。
・児童館でお預かりしている児童の放課後の余暇の時間を利用して,職員と児童がUDの勉強に取り組んでいる。まずは職員がUDについて勉強をし,それを児童に教えている。UD賞を通じて大人も子どももUDを学んでおり,このようなきっかけが必要ではと実感している。
・外国人にとって,バスが利用しにくいという話をよく聞く。例え目的地が京都駅と書いていても,どこを通過して京都駅まで行くのかよくわからないということである。そのため自転車の利用者が多くなっている。また車内で英語の案内をしてくれるバスは非常にありがたいが,すべてのバスが対応しているわけではない。このようなバスが増えればありがたい。
・他都市では,手話通訳をコールセンター方式で行っているが,あまり活発に使われていない状況である。外国語と手話とでは言語として大きく異なっていると感じた。
・だいぶ以前から実施している介助犬,盲導犬でも,いまだに入店が断られているなどなかなか理解が進んでいない。市民に浸透させるには,目につく箇所にポスターやステッカーを張るなどもっと身近なところでアピールすべき。

担当課等

保健福祉局 障害保健福祉推進室

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お問い合わせ先

京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室

電話:075-222-4161

ファックス:075-251-2940

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