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平成30年度 第1回利用しやすい施設づくり部会

ページ番号275199

2020年9月18日

案件名

平成30年度 第1回利用しやすい施設づくり部会

開催日時

平成30年12月7日(金曜日)10時00分~12時00分

開催場所

職員会館かもがわ 2階 大会議室

議題

1 京都市新庁舎整備事業に係る意見聴取
2 西大路駅の駅舎改築工事に係る意見聴取
3 貴船口駅の改良工事に係る意見聴取

議事内容

<主な意見>
1 京都市新庁舎整備事業に係る意見聴取

委員:前回要望したスロープについて,直線で改善されていて良かった。ただ,段差解消機を残されということは,大勢で訪問したときに待たされるといった不便さが残る印象がある。
工事関係者:本庁舎1階と地上のスロープによるアクセスについては,これまで利用者の負担を考慮し検討を重ねてきたが,1階が地上から約2m高い位置にあり,スロープだけでは解消できない段差が生じるため,やむを得ず段差解消用エレベーター(車椅子対応型)を設けた。大勢の訪問時には,必要に応じ警備員等が補助を行うなど,利用者が気持ちよく御利用いただけるよう運用する。
委員:多機能トイレの集中利用を避けるために,機能の分散配置の声が高まっている。また,LGBTに関する声も高まっている。今後は,これらの声は更に高まっていくと思われるが,その点はいかがか。
工事関係者:本庁舎は既存建築物の中に必要な機能をはめ込むという制約があり限られたスペースしかない中,可能な限り多機能トイレを確保しており,分散配置できていないが各階1箇所又は2箇所設ける計画としている。
委員:エレベーター内において,非常時に聞こえない人は,何が起こっていて,どうすればよいかが音声でやり取りできない。外部と双方向のやり取りができるための視覚的な配慮が必要である。
工事関係者:エレベーター内に外の様子が見えるモニターは付いていないが,カメラが付いているためエレベーター内の様子は保安室で確認できるようになっている。また,非常ボタンを押すと保安室につながり,音声でのやり取りができる。万一,火災や地震でエレベーターが止まった場合は,エレベーター内の階数表示画面に「火災」や「地震」といった文字が表示されるまた,人が閉じ込められている場合は,委託業者が現場へ速やかに駆け付ける体制を採っている。

2 西大路駅の駅舎改築工事に係る意見聴取

委員:駅ホームから視覚障害者の転落事故が発生しており,転落防止柵の設置が望ましいと思うが,いかがか。また,本駅の1日利用者数はどのくらいか。
工事関係者:当駅における1日の利用者数は,3万人である。転落防止柵は,1日10万人以上の利用客またはホームの幅が狭いなど,特に危険とされる箇所を優先的に整備しているのが現状である。
委員:スロープの準備等で待たされる時間が長いが,車いす使用者への介助スタッフは,駅員以外の方で常駐しているのか。
工事関係者:駅員が介助を担っている。
委員:北側駅と駅前通路とのつなぎ目にも配慮の必要がある。
工事関係者:結節点は重要である。定期的に京都市と工事関係者と意見交換し,調整を進めている。

3 貴船口駅の改良工事に係る意見聴取

委員:本駅は単線だと思うが,現状と同じくそのまま降りることができるのか。また,繁忙期における誘導はどう考えているのか。
工事関係者:そのまま降りることができる。繁忙期には駅員を増員し,案内できる体勢を取っていく。
委員:待合スペースは車いす使用者も入ることができるのか。
工事関係者:ホーム側の待合スペースは引き戸になっており,有効幅900mmである。また,中で転回もできるよう,一定のスペースは確保している。
委員:本駅の出入口は道路に密接する場所にあるが,急に道路に飛び出すことがないよう,安全措置を講じてほしい。
工事関係者:今回の改修工事に伴い,駅舎の出入口から道路までの間に一定のスペースを設ける。御意見に留意したい。

担当課等

保健福祉局 障害保健福祉推進室

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お問い合わせ先

京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室

電話:075-222-4161

ファックス:075-251-2940

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