平成26年度 第1回利用しやすい施設づくり部会
ページ番号275143
2020年9月17日
案件名
平成26年度 第1回利用しやすい施設づくり部会
開催日時
平成27年3月18日(水曜日)10時00分~11時30分
開催場所
職員会館かもがわ 大会議室
議題
京阪電鉄深草駅駅舎新築工事に係る事前意見聴取(施工者との質疑応答)
公開・非公開の別
非公開
議事内容
【質疑応答】 ※主なものを抜粋
■券売機
委員:駅でアメリカから来た人がものすごく怒っているのを見かけた。券売機に英語がないから買えないということだった。日本の社会はいろんな国の人が出てくると思うが,それについて京阪電鉄では進んでいるのか教えていただきたい。
施行主体:英語で購入できるようになっている。多言語については今後社内で検討していく。
■インターホン
委員:深草駅は中書島から遠隔操作が出来るということだが,聞こえない人は分からない。結局次の駅までいかないといけないという実例がある。インターホンは映像がないということであれば,聞こえない人はほとんど役に立たない。通報するシステムもあるが,これも音が中心なのなので役に立たない。機会があれば考えていただきたい。
施行主体:聴覚障害者に対するインターホンについては,弊社でも課題として持っている。今後どうしていくのかは社内でも課題にはなっているが,具体的な話はまだ決まっていない状況。検討はしているので御理解いただけたらと思う。
■サイン
委員:せっかくサインや多言語が書いてあってもフォントがすごく小さいので読めない。配慮していただけるとありがたい。
施行主体:日本語表記も含めてサインの見やすさは課題となっている。深草駅だけではないがサイン,英語表記も含めてだが,大きくしていこうと思っているので御理解をお願いする。
■運賃表
委員:駅員がどこにおられるのか分からないので,1面だけのガラスではなくて通路側もガラスであるとどこにいるというのもわかる。運賃表が点字だけであれば,平仮名で書いてあると知的の子でも分かる。主なところだけでも書いてあるとありがたい。
施行主体:点字の表記に加えて,平仮名で各駅名が書いている。駅名の隣に運賃が表記されている。既に各駅で反映されており,当然今回の深草駅も反映されている。
■トイレ
委員:共通の部分を通って男性女性と分かれるが,最初から分かれている方が分かりやすいのでは。また,多目的トイレにベビーシートがあるが,赤ちゃんだけでなく大人にも対応できるベッドがあればよいと思う。
施行主体:正面の壁に女性と男性それぞれのサインを設けることで誤解なくご利用いただけると考えている。そちらをご覧になってご利用いただければと思う。多機能トイレの中に大人でも使えるものということだが,弊社のこれまでの多機能トイレではベビーベッドを備えている。大型のものを備えるとなるとそれだけスペースも必要になるので社内で検討していきたい。
担当課等
保健福祉局 障害保健福祉推進室
お問い合わせ先
京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室
電話:075-222-4161
ファックス:075-251-2940