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京都市上下水道局

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炭酸ガスの注入

ページ番号131149

2017年9月13日


 炭酸ガスは,アルカリ性の原水をpHが7付近の中性あたりに調整して,凝集剤のパック(ポリ塩化アルミニウム)の凝集効果を高めるために注入します。

 京都市の水源である琵琶湖では,夏場にpHが異常に高くなります。特に真夏では,pHが9(アルカリ性)を超えることがあります。原水のpHが高くなると,凝集剤の凝集効果が低くなり,フロック(不純物の固まり)ができにくくなります。このような状態では,原水の不純物をちんでん池で十分に取り除くことができなくなります。凝集剤の凝集効果を高めるために液体状の炭酸ガスを炭酸ガス注入装置で気化して,着水井で注入しています。

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お問い合わせ先

京都市 上下水道局水道部新山科浄水場

電話:075-581-9098

ファックス:075-581-8985