新山科浄水場のあらまし
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2017年9月13日
新山科浄水場は,水需要の増加に対応するため,昭和45年11月に給水能力150,000㎥/日の施設として運転を開始し,昭和50年度に給水能力が249,000㎥/日まで増強されました。
平成8年度には,給水能力が現在の362,000㎥/日に増強されるとともに,平成9年度に1号及び2号高区配水池,平成12年度に3号及び4号高区配水池が完成し,自然流下で配水することが可能となりました。
原水については,山科区日ノ岡において琵琶湖疏水から取水し,延長約500mの導水管,及び延長約4kmの導水トンネルにより自然流下で導水しています。
上下水道局では,多くのエネルギーを消費する施設があり,率先して温室効果ガスの排出量を減らすため,環境負荷の低減を図ってきました。その取組として,再生可能エネルギーの利用拡大を図るため,平成21年度に発電能力20kWの太陽光発電システムを導入し,発電した電力を浄水場内で利用しています。
また,平成25年11月に低区配水池上部に発電能力 1,000kW=1MW(メガワット)の大規模太陽光発電設備(メガソーラ)を設置しました。発電した電力は「再生可能エネルギー固定価格買取制度」を活用して,全量を売電し,得た収入を水道施設の維持管理に活用しています。

お問い合わせ先
京都市 上下水道局水道部新山科浄水場
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