親子で節分コンサートの開催

双京構想推進検討会議（構成：京都市、京都府、京都商工会議所）では、「双京構想（※1）」の実現に向けた機運醸成等の取組を推進しています。（京都アスニーにおける双京構想連続講座等）

この度、京都市交響楽団、こどもみらい館との連携の下、音楽コンサートを開催します。

平安時代の宮中行事にさかのぼるとされ、現代でも親しまれている年中行事「節分」や、季節を彩る「五節句」（※2）にゆかりのある、ご家族で楽しめる曲目を京都市交響楽団の団員による演奏でお楽しみください。また、そのいわれや歴史についても楽しく学んでいただきます。

（1）双京構想の紹介

（2）「節分」や「五節句」のいわれや歴史についての紹介

（3）演奏曲目：「豆まき」「鬼のパンツ」など（変更する場合があります。）

（4）その他、節分や五節句の理解を深めるクイズや、手作りタンバリンを使った参加型演奏コーナー等

京都市交響楽団

1月31日（土曜日）午後1時から午後1時40分、午後2時20分から午後3時

京都市子育て支援総合支援センターこどもみらい館 4階第1研修室

（〒604-0883　京都市中京区間之町通竹屋町下る楠町601－1）

乳幼児とそのご家族（1家族につき、大人は2名まで）

各回70組（先着順）

無料

1月11日（日曜日）正午から1月30日（金曜日）午後11時までこどもみらい館ホームページで受付ます。

https://www.kodomomirai.city.kyoto.lg.jp/01_suport_moushikomi.html

お申込みは1家族のみ入力してください。（友人との連名等は不可）

■事業内容について

　京都市総合企画局人口戦略室京都創生担当（電話 075-222-3375）

■お申込みについて

　こどもみらい館（電話 075-212-9904）

※1 双京構想 

　日本の大切な皇室の弥栄、そしてわが国の伝統を守り、文化を発展させるため、皇室の方々 に京都にもお住まいいただき、政治・経済の首都である「東京」と、歴史・文化の首都である 「京都」の双方で、わが国の都としての機能を果たしていくという構想

※2 節分、五節句 

　平安時代より千年以上の長きにわたって都であり、皇室と深いつながりを持つ京都では、宮中の儀礼にならったさまざまな行事が継承され、地域や家庭に定着しました。

　その代表が「五節句」です。

五節句とは、人日（じんじつ）1月7日、上巳（じょうし）3月3日、端午（たんご）　5月5日、七夕（たなばた）7月7日、重陽（ちょうよう）9月9日の、五つの節日を言います。

これら季節の節目に無病息災などを願って宮中で行われていた儀礼が、やがて子供の成長への祈りや収穫への感謝を込めた行事として庶民の生活にも広がり、「桃の節句（ひなまつり）」や「七夕」をはじめとする行事は現代でも親しまれています。

また、「節分」は五節句には入りませんが、やはり平安時代に宮中で行われていた、厄を払う神事に由来する行事と言われています。

令和7年12月19日

京都市総合企画局人口戦略室京都創生担当

（電話 075-222-3375）