12/15開催【名古屋市×京都市】「解像度の高い地域課題に挑戦 自治体課題ピッチ&交流会」の参加事業者を募集します!
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2025年11月19日
12/15開催【名古屋市×京都市】「解像度の高い地域課題に挑戦 自治体課題ピッチ&交流会」の参加事業者を募集します!
名古屋市・京都市の政令指定都市2市がコラボした自治体課題ピッチ&交流会!
「京都でビジネスを通した社会課題解決に一緒に取り組みませんか」
京都市は、企業の技術やノウハウ・ビジネス活動を市民サービスに取り入れ、行政と民間事業者が互いのリソースを持ち寄り新たなサービスを創出する公民連携の窓口「KYOTO CITY OPEN LABO
」を運営しております。
今年も、名古屋市と合同で各部署の担当者による課題の説明会&交流会(現地&オンライン配信)を開催します。
普段から民間企業等との連携・共創に積極的に取り組んでいる2市による合同企画。
2023年度から開催しており、今年で3度目になります。
それぞれが抱える社会課題・地域課題を、日々課題に向き合う市担当者が説明し、民間企業・スタートアップの皆様からの提案を募集します。
ピッチ終了後には、交流会も開催しますので(現地参加のみ)、今後に活きる繋がりを作っていきたいと思います。
「まずは京都市が抱えている課題を知りたい」「自社の事業がマッチしそうか確認したい」「京都市と繋がりたい」
という方も大歓迎です。お気軽にご参加ください!
概要
◆日時
2025年12月15日 月曜日 14時00分~17時30分(現地&オンライン配信)
※オンライン配信は、16時終了予定
◆場所
QUINTBRIDGE
2F(大阪市都島区東野田町4丁目15番82号)
◆参加資格
どなたでも(企業、大学、NPO、個人事業主の皆様) ※事務所の所在地は問いません
◆定員
現地:60名/オンライン配信(ZOOM):100名
※オンラインURLは開催当日にPeatixメールで送信します
◆参加費
無料
◆プログラム
14時00分~14時05分 オープニング
14時05分~14時15分 レクチャー:官民共創について(株式会社よい根 前田 展広 氏)
14時15分~14時25分 京都市・名古屋市から、提案窓口の紹介
14時25分~15時55分 担当課職員による地域課題ピッチ(各市3課題、計6課題)
15時55分~16時00分 まとめ
16時00分~16時30分 課題ごとに分かれて、担当課職員との質疑応答
16時30分~17時30分 名刺交換・交流会
※当日の状況により多少前後する可能性があります。
※オンライン配信は、16時終了予定
◆参加エントリー方法 ※以下のURLより申込ください(Peatix)
◆参加エントリー締切
現地:2024年12月15日 月曜日 14時00分(イベント開始まで)
オンライン:2024年12月14日 日曜日
◆各市の課題テーマ・概要
京都市
■課題1 “ポイ捨てゼロ”美しいまちをつくる仕組みづくり
京都市では、観光客の増加に伴い、ポイ捨て等の「ごみ問題」が顕在化しており、地域・事業者と連携した美化活動や、啓発看板の設置など様々な対策を講じていますが、依然として、市民からは「近所でのポイ捨てに困っている」「ごみの持ち帰りマナーや分別ルール等を知らない外国人も多い」等といった声が多数挙がっています。
そこで、観光客の方々にもマナー・ルールを守っていただき、さらには、「京都をより美しくしたい・貢献したい」といった意欲の喚起・向上につなげることを目指した新たな取組に、企業等の皆様とともにチャレンジしたいと考えています。スポット的な小さな取組から大きなプロジェクトまで、幅広く提案をお待ちしています。
<担当課>京都市環境政策局循環型社会推進部まち美化推進課
■課題2 京都市域産材「みやこ杣木(そまぎ)」のブランド価値を高める
皆さんは「みやこ杣木(そまぎ)」をご存じでしょうか?京都市では、市域産材木材を「みやこ杣木(そまぎ)」と名付けて、需要拡大に取り組んでいます。 かつては、和室の床柱に使用される北山丸太が有名でしたが、和室の減少により出荷量が落ち込むなど、京都の林業及び関連産業は厳しい状況にあります。
しかし、京都には、独自の歴史性や地域性という、ストーリー展開によりブランド力となり得る強みがあります。京都市は、この強みを最大限いかすべく、みやこ杣木のブランディングに挑戦しています。
どうすればみやこ杣木を知ってもらえるか、どうすればみやこ杣木を選んでもらえるか、共に考え、「みやこ杣木」の未来を創っていきましょう。
<担当課>京都市産業観光局農林振興室
■課題3 持続可能な施設運営の実現に向けたランニングコストの削減
京都市には、市庁舎や美術館、体育館、保育所など約800の公共施設があり、その半数以上が築40年を超え、老朽化が進行しています。しかし、これまでの厳しい財政状況から、十分な施設修繕ができていないのが現状です。 公共施設は市民の日々の生活を支える重要な施設であり、市民に安心安全で快適に利用してもらえる施設づくりを目指していく必要があります。
そのため、事業者の皆様の優れた技術やノウハウ、アイデアを活用した連携を通じて、施設の光熱水費や修繕費の削減、ICTの導入による効率化などを推進し、持続可能な施設運営を実現したいと考えています。 京都市と共に、未来につながる施設づくりをしてみませんか。
<担当課>京都市行財政局資産イノベーション推進室
説明会開催後にご関心のある京都市のテーマの担当者との打合せ・意見交換を調整させていただきます。
*京都市の募集内容の詳細は、提案募集のページ(こちら
)をご覧ください。
名古屋市
■課題1 地域コミュニティへの理解促進/負担のない地域活動のやり方の検討
近年、地域役員の高齢化やライフスタイルの多様化など様々な要因で地域活動への参加者が減少するなど、従前の地域活動を継続して実施していくことが困難になっている地域が増えてきております。
持続可能な地域活動に向けて、働きながら、子育てや介護を行いながらでも行える地域活動にするため、負担軽減に関するアイデアや新しい地域活動(地域コミュニティのあり方)へ支援策をいただきたいと考えています。
また、地域活動への参加者の減少に伴い、当該地域でどのような活動(お祭り、避難訓練等)を行っているかを知らない方も増加していますので、その必要性を理解し、関わってもらえるよう、地域コミュニティへの理解促進を進めたいと考えています。
<担当課>名古屋市スポーツ市民局地域振興課
■課題2 ラムサール条約湿地都市認証や藤前干潟の認知度向上
名古屋市は、市民やNPOなどとの協働による藤前干潟での保全活動や環境教育の取り組みが認められ、2025年にラムサール条約湿地都市として認証されました。 しかし、市民アンケートによると藤前干潟の訪問経験者は約30%にとどまり、認証の意義や干潟の魅力が市民にまだ十分には伝わっておらず、さらなる認知度向上と保全活動への市民参加を促す取り組みが求められています。
企業の皆さんのアイデアや力をお借りして、特に若年層や子育て世代に、藤前干潟や湿地の価値を理解してもらえるような、効果的な広報・普及啓発、環境教育を行いたいと考えています。
<担当課>名古屋市環境局環境企画課
■課題3 名古屋市立八事霊園墓参者の、1)霊園内移動負担軽減 2)霊園駐車場不足の解消
1)霊園内移動負担軽減
八事霊園は広く、高低差もあるため、墓参者の霊園内移動が大きな負担となっています。墓参者は高齢者が多く、夏場は熱中症等の体調不良になる方もおり、墓参を負担に感じるとの声もあがっています。一方で、当霊園の墓参道は狭く未舗装の道や階段が多いため、バスなどの車両を走らせることが困難です。そのため、移動サービスの提供は実現できておらず、墓参者の負担軽減に対応するサービスの提供が必要であると考えています。
2)霊園駐車場不足の解消
駐車可能台数が少なく、墓参者が集中する時期は駐車場が満車となり、渋滞が発生します。しかし、当霊園敷地内には、駐車場を増設するまとまった土地がなく、増設が困難です。そのため、公共交通機関の利用を呼びかけ、特に混雑するお盆と春彼岸は、メインの駐車場を封鎖して駐車場の利用を制限しています。墓参者からは、駐車場増設の声が寄せられており、駐車場不足の解消のための対策が必要であると考えています。
<担当課>名古屋市健康福祉局環境薬務課
◆問い合わせ先
京都市総合企画局国際都市共創推進室 SDGs・共創推進担当
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【KYOTO CITY OPEN LABO支援体制】
(1)事業費用の支援
事業にかかる経費について、最大20万円を市が負担します。(テーマ型のみ)
(2)広報支援
市は当該事業に対し、市の媒体を活用した広報支援を行います。
(3)本市資源の提供
実証・実践に必要となるフィールド・データ・ネットワークを提供します。
(4)調達面の支援(円滑な実装化)
実証後に新たな技術・サービスとして認定すると随意契約が可能となります。
「KYOTO CITY OPEN LABO」概要

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【ビジネス拠点としての京都市の強み】
https://kyo-working.city.kyoto.lg.jp/kyoto-asset/![]()
お問い合わせ先
京都市 総合企画局国際都市共創推進室 SDGs・共創推進担当
電話:075-222-3379
ファックス:075-212-2902




