京都市バス「市民価格」導入の識別方法について
ページ番号346380
2025年10月1日
ご意見要旨
京都市バスの運賃について、市民と観光客の運賃に差をつける「市民優先価格」の導入を行うことには賛成している。
市民と観光客の識別にはICカードやクレジットカードにマイナンバーをひも付ける方法を検討中と聞いたが、私はICカードやクレジットカード、マイナンバーカードを持っておらず今後も取得するつもりはありません。今後も現金230円を運賃箱に入れるアナログな方式で京都市民と識別される方法を検討いただきたいです。
回答要旨
現在、京都市では、全国初のパイロットプロジェクトとして、市バス等の「市民優先価格」の実現を目指しています。
「市民優先価格」は、市民の運賃を観光客等の運賃よりも割安にするというもので、市民の皆様に、観光が市民生活の豊かさに繋がることを実感していただくことで、観光客の皆様と共存する機運の醸成に繋げ、市民と観光客双方の満足度を向上させ、観光都市としての魅力を高めることを目的としています。
実現に向けた課題の一つとして、毎日多くの方に市バスを御利用いただいている中で、運賃の支払い時に市民と市民以外をどのようにして円滑に識別するかというシステム上の課題があり、マイナンバーカードを活用した仕組みを検討しているところです。
この度いただきました御意見につきましては、今後の事業運営の参考とさせていただきます。
今後とも市バス・地下鉄を御利用いただきますようよろしくお願い申し上げます。
回答日:令和7年9月2日
担当課
交通局企画総務部企画調査課
電話:075- -863-5022
お問い合わせ先
京都市 総合企画局市長公室広報担当
電話:075-222-3094
ファックス:075-213-0286