市バス前乗り先払い
ページ番号336905
2025年2月3日
ご意見要旨
前乗り先払いを早急に実行してほしい。
回答要旨
「前乗り後降り」(運賃先払い)方式は、お客様のバス車内での、スムーズな動線の確保や降車時間の短縮などのメリットがありますが、この方式では、バスは上屋や点字ブロックなどがある停留所の乗車位置に前扉を合わせて停車するため、停車位置が現在より後方にずれることになります。その際、後扉のところに防護柵や植栽などがあれば、お客様に安全に降車いただけるよう、これらを撤去する必要があり、こうした停留所の改修等に10億円を上回る経費が必要と見込んでいます。
さらに大切なこととして、停留所周辺にお住まいの皆様の御理解が不可欠です。現在もバスの騒音やバス待ちのお客様によるゴミのポイ捨て、民地への無断立ち入りなど様々な御迷惑をおかけしているところ、御理解・御協力をいただいております。この御協力なしにバスの停車位置をずらすことはできません。
新たな取組として、降車時間の短縮については、近年のICカード利用率の大幅な向上に加え、バスの運賃箱を「両替方式」から「つり銭方式」に変更することにより降車時間の短縮を図る取組も行っております。
「前乗り後降り」方式の拡大については、こうしたことや費用対効果も考え合わせたうえで、検討してまいります。
(回答日:令和6年12月24日)
担当課
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