市バス増便とスーツケース持ち込み禁止について
ページ番号331569
2024年9月2日
ご意見要旨
観光客のスーツケースが場所を取り市バスに乗れない。特に9系統の混雑は酷く、積み残し客で溢れている。混雑回避と更なる事故防止のため、市バスの増便及びスーツケース持ち込み禁止にしてはどうか。
回答要旨
大型手荷物の持ち込み制限は、市民をはじめとするすべてのお客様が対象となり、市民の方が旅行や出張等で使用されるスーツケースや、学生が部活動等で使用する大きな手荷物についても持ち込みの制限をすることとなるため、利用者の利便性が著しく低下するものと考えられます。また、スーツケースをはじめとした大型手荷物の市バス車内への持込みを制限した場合、ワンマン運転の運転士が、乗車されるお客様一人一人の手荷物を確認する必要があり、特に、外国人観光客にはより丁寧な説明が求められるなど、対応に時間を要するだけでなく、その際のお客様とのトラブルも想定されることから、実施は困難であることをご理解ください。今後も手荷物預かり所や、配送サービスなどの手ぶら観光の案内を行い、混雑対策に取り組んでまいります。
また、9号系統の車内の混雑でご不便をおかけしており、申し訳ございません。令和6年6月のダイヤ改正で、朝ラッシュ時間帯に快速9号系統(西賀茂車庫前→京都駅前)を新設するなど取組を進めています。また、車両を9両増車することで、平日ダイヤでは、市内中心部を運行し、通勤・通学などのご利用が多く、また、観光でのご利用も多い循環系統(2 0 3号系統、2 0 6号系統など)や幹線系統(3号系統、5号系統など)を増便するなど、輸送力を最大限に活用して混雑の緩和に努めています。引き続き、ご利用状況を確認しながら、臨時便の対応など、できる限りの対応に努めてまいります。
(回答日:令和6年7月29日)
担当課
交通局自動車部運輸課
電話:075-863-5123
お問い合わせ先
京都市 総合企画局市長公室広報担当
電話:075-222-3094
ファックス:075-213-0286