京都府の外国人について

　京都を訪れた際、マナーがない外国人が目立つ。広がって歩く、歴史的建造物等の静かな室内で大声で喋る・電話をする、桜の木を引っ張って写真を撮る等、目撃しただけでも多くのマナーとモラル違反がある。このような行為の対策を願いたい。

　本市では、市民生活と調和した「持続可能な観光」を目指しており、外国人観光客に向けたマナー啓発については、外国人観光客が様々な場面で京都のマナーを目にして理解できるように、マナー啓発ツール「MIND YOUR MANNERS」を作成し、「道路を塞がない」注意喚起や「混雑を避ける」呼びかけなどを記載しております。

　さらに、これらの取組を知っていただけるよう、多言語による外国人観光客向けのサイトやSNSでのマナー情報の発信に加え、関西国際空港や京都駅をはじめとする市内主要駅等においてデジタルサイネージやモニターの活用、チラシ配架を通じた周知啓発を実施するなど、旅マエから旅ナカまでの一貫した取組を進めております。

　また、観光事業者・従事者等、観光客、市民の皆様とともに、持続可能な観光をこれまで以上に進めていくために「京都観光行動基準（京都観光モラル）」を策定し、京都観光に関わる全ての皆様が、お互いを尊重しながら、持続可能な京都観光を、ともに創りあげていくことを目指しております。

（回答日：令和6年7月18日）

産業観光局観光MICE推進室

電話：075-746-2255