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産官学で支える若い世代による市民参加の推進

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2024年4月10日

京都奏和高校「まちのだれかを笑顔にするプロジェクト」について

 京都奏和高校では、不登校経験のある生徒や、様々な困りを抱える生徒が、地域・外部団体との交流を通して多様な価値観に触れ、社会とのつながりの大切さを学ぶ取組を行っています。
 令和5年度から、本校の卒業年次生が、総合的な探究の時間「ビジテックⅢ」の授業において、京都市が進める市民参加推進の取組と連携し、「まちのだれかを笑顔にする プロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは、生徒自身が、子ども・大人・高齢者や観光客など様々な人が抱える課題や困りごとについて、それらを乗り越え笑顔にするための企画を考えるもので、これからの社会を担う世代である高校生の一層の市民参加にも資する取組として、趣旨に賛同いただいた京都信用金庫及び龍谷大学の御協力もいただき実施しています。
 この度、令和6年度の取組開始にあたり、4月17日(水曜日)に京都信用金庫QUESTIONにおいて、関係者が一堂に会してキックオフミーティングを開催します。
 ※ ビジネスとテクノロジーを掛け合わせた京都奏和高校独自の授業

1キックオフミーティングについて

日時

4月17日(水曜日)午後4時~午後5時30分

場所

京都信用金庫「QUESTION」4階コミュニティステップス
 (〒604-8006 中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2)

内容

プロジェクトの趣旨やゴールイメージの共有

スケジュール

午後4時~    内容1 授業の目的や目標の共有
午後4時20分~ 内容2 連携各所の紹介
午後4時50分~ 内容3 ワークショップ「こんなことできたらいいな」
            (ゴールイメージの想像・共有)

参加者

京都奏和高校卒業年次生77名、学校教員、京都市、京都信用金庫、龍谷大学学生

2今後の学習計画(予定)

今後の学習計画(予定)

実施日時

テーマ

内容やねらい

 実施場所  

 参加者等 

5/24(金曜日)

14:30-16:10

先駆者展

生徒たちの課題意識をより深めるために、「企業展」のような形式で、さまざまな対象に対する先駆的な取組みをされている個人・団体を招いて実施する。

京都奏和高校

呉竹ホール

・京都市

・京都信用金庫

・龍谷大生

7/12(金曜日)

14:30-16:10

お!ピニオン会

関係者がそれぞれの視点から「応援」や「協力情報」を提供し、企画のブラッシュアップのきっかけとする。

京都奏和高校

会議室・大講義室

12/21(土曜日)

12:30-17:00

Make you smile成果発表交流会

地域や社会に広く開いた成果交流会を開催する。

QUESTION

・京都市

・京都信用金庫

・龍谷大

・プロジェクト過程での各連携先

2/6(木曜日)

13:35-16:10

ビジテックDAY

全校生徒・教職員・関係先および保護者等を招いて、ビジテックⅡ(2年生対象)・Ⅲの成果交流イベントを開催する。またこの会の運営は生徒たち自身が行う。

京都奏和高校内

※ 上記以外にもビジテックⅢの授業(水曜日15:25~16:10及び金曜日14:30~16:10)としてゼミ活動を実施
※ いずれの回でも取材可能です。
※ 取材を希望される場合は、事前の御連絡をお願いいたします。
 ・ 授業について…京都奏和高等学校 井上(TEL:075-641-5121)
   ・ 市民参加の推進について…京都市総合企画局市民協働推進担当(TEL:075-222-3178)

(参考)別紙1(ビジテック授業概要等)、別紙2(昨年度の成果報告会パンフレット)

3今回のプロジェクトにおける関係者の役割等

(1)京都市

 「京都市市民参加推進フォーラム」における議論に基づき、市民参加の裾野拡大を図ることを目的として高校授業と連携。企画に親和性の高いまちづくり活動団体の紹介など、実社会とつなぐ役割を担います。

(2)京都信用金庫

 京都市との連携協定に基づき、金融・本業支援業務で培った強みを生かし、生徒たちが考える企画への助言やQUESTIONでの成果発表会を通じて、生徒たちと地域の方をつなげる役割を担います。
 ※ 一人では解決できない「?(問い)」に対し様々な分野の人が集まり、みんなで寄ってたかって答えを探しにいく、京都信用金庫が運営する共創施設。ここには人々が集う対話の場があって、お節介焼きのコミュニティマネージャーがいて、課題解決にあたっています。

(3)龍谷大学

 教育に関心のある学生がインターンとして高校生の成果発表会の支援や企画運営等に関わることにより、教育の楽しさや大切さを体感し、成長することを期待します。

(参考)京都市立京都奏和高等学校について

 不登校経験や特別な支援を要する生徒など、様々な困りを抱えながらも集団で学ぶことを希望している生徒を対象として、多様な学びを保障し、学び直しや自立支援等の機能を充実させた定時制高校(令和3年度設置)。

報道発表資料

発表日

令和6年4月10日

担当課

総合政策室市民協働・公民連携担当(電話:075-222-3178)

報道発表資料等

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お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働・公民連携担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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