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カード式障害者手帳の導入について

ページ番号324401

2024年4月1日

カード式障害者手帳の導入について

ご意見要旨

 20代から精神と身体の手帳を日常で使用しているが、バス等で提示する際、すぐに障害者手帳だと分かるため、肩身の狭い思いがしている。

 パスケースをカバー型のものにしようかと思ったが、紙のサイズの関係で入らず、また、障害者手帳専用カバーは高価である。

 全国では、少数ながらカード式を採用している自治体もあるため、市で統一をしなくとも、手帳型とカード型の選択制にしていただきたい。

回答要旨

 障害者手帳及び福祉乗車証のカード化については、多額の経費が必要であるため、現時点での対応は困難な状況です。また、人によっては、障害者手帳に福祉施策の利用状況や手帳の更新状況等の情報を記録し、支援を受ける際に活用している方もいらっしゃいますが、カード型にすると、記載できるスペースの問題からこのような活用が行えないというデメリットもございます。 

 さらに、福祉乗車証のICカード化については、正確な本人確認が実施できなくなることも懸念事項の1つです。本人確認ができないと、制度の公平性の確保が困難となってしまいます。 

 次に、サイズ変更について、現在使用しているA6サイズから一回り小さくするためには、オリジナルサイズでの裁断をしなければならず、こちらも経費捻出が難しい状況です。 

 ここからは情報提供となりますが、障害者手帳を閉じた状態にはA7サイズのメモ帳カバー、開いた状態にはA6サイズの文庫本カバーが合います。障害者手帳専用カバーより比較的安価なものが多いですし、見た目も一般的なパスケースと似ておりますので、もしよろしければ御検討ください。 

 今後とも、本市では、障害のある方への偏見や社会的障壁をなくし、障害のある人もない人も相互理解のもとで、人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に取り組んでまいりますので、御理解、御協力をいただきますようよろしくお願いいたします。 

<身体障害者手帳について>          

京都市地域リハビリテーション推進センター 

電話: 075-925-7684 

 

<療育手帳について>             

京都市保健福祉局障害保健福祉推進室 

電話: 075-222-4161 

 

<精神障害者保健福祉手帳について>      

京都市こころの健康増進センター   

電話:075-314-0355

(回答日:令和6年3月18日)

担当課

保健福祉局障害保健福祉推進室

電話:075-222-4161

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京都市 総合企画局市長公室広報担当

電話:075-222-3094

ファックス:075-213-0286

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