京都市交通局について

　交通局が無くなるようなことはあるか。

　交通局では、令和元年度からの10年間を計画期間とした経営ビジョンにおいて、市バス・地下鉄が将来にわたり市民の足としての役割をしっかりと果たしていくことを基本方針に掲げ、事業運営に努めております。 

　令和2年2月以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、お客様数が大幅に減少し、かつてないほど危機的な経営状況に直面しているところですが、引き続き、同ビジョンに掲げた基本的な方針は堅持するとともに、令和3年度に策定した「京都市交通局市バス・地下鉄事業経営ビジョン【改訂版】」に基づき、更なる経費の削減や、収入増加策、民間事業者との連携など、できる限りの取組を進めております。 

　今後も、公営企業として市民の足を守っていけるよう、経済性の発揮と公共の福祉の増進を両立させながら、市内にきめ細かく張り巡らされた市バス路線網による輸送サービスの確保に努め、地下鉄はもちろん民間事業者とも連携して京都の公共交通全体の利便性を向上する観点に立って、ひとと公共交通優先の「歩くまち・京都」を牽引する役割を担ってまいります。

（回答日：令和6年2月13日）

交通局企画総務部企画総務課

電話：075- 863-5031