子育て世帯の市外流出について
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2024年3月1日
子育て世帯の市外流出について
ご意見要旨
京都市内には、住むところがない、あっても非常に狭く、なんとか4人家族が住めるか?程度の家しかない。しかも値段も高いとなると、職場や親の介護などで離れられないなどの理由がない限りは、住宅の安い市外に流出する。
私は子どもが小学生になる来年までに、京都市を出て住宅を購入するつもりである。生まれた時から京都市に住んでいる私ですらこう思っており、こんな理由で離れるのは寂しくもある。
職場や親戚は京都市内にあるため、これからも通い続けることになる大事な京都市が、より良い都市となるよう改善してほしい。
回答要旨
本市としましても、人口動態の分析等を通じ、市民の皆様が、結婚・子育てなどのライフステージが変化する時期に、若い世代が求める条件に合った住宅等を求めて、近隣都市に転出されるケースがあることについて、強い問題意識を持っております。
令和5年11月に、本市の人口減少対策の具体策集として公表した「人口戦略アクション2023」においても示しておりますとおり、現在、「住まい・子育て」に関する対策としては、例えば、都市計画の見直しと連動した新築マンションの供給促進や伏見工業高校跡地等における脱炭素の大規模住宅街区の創出などの若い世代が求める居住環境を生み出す取組、全国初の市営住宅の「若者・子育て応援住宅」への活用や、空き家や路地奥の住宅の活用といった、若者・子育て層にも手の届きやすい既存住宅の流通を促進する取組など、教育・子育て環境の更なる充実の取組とも連動しながら、また、民間のノウハウやアイデアも活用しながら、総力を挙げて進めています(詳しくは以下リンク先を御覧ください)。
https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000319413.html
具体的な住まい探しに関する情報や市の各種支援制度等については、ホームページ「すまいの情報ひろば」においても発信しておりますので、ぜひ御覧いただければ幸いです。
https://miyakoanshinsumai.com/
今後も、持続可能な未来の「千年都市」を目指し、より多くの方に京都で住みたい、住み続けたいと思っていただけるよう、京都で働き、暮らす魅力や強みを発信するとともに、そうした思いを後押しする施策を講じてまいりますので、引き続き、本市市政への御意見と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(回答日:令和6年2月5日)
担当課
総合企画局総合政策室人口戦略担当
電話:075-222-3037
お問い合わせ先
京都市 総合企画局市長公室広報担当
電話:075-222-3094
ファックス:075-213-0286