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京都駅新橋上駅舎・自由通路の整備について

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2024年3月1日

京都駅新橋上駅舎・自由通路の整備について

ご意見要旨

 観光公害の未然防止、駅構内の混雑緩和等を目的とし、JR新駅新橋上駅舎・自由通路整備事業が約195億円の規模で行われると聞いたが、京都駅を整備する必要が理解できない。私は用事でJR嵯峨野線をよく利用するが、外国人観光客が多く乗車し、常に混雑している。特に、通勤・通学のラッシュ時には、相当に混雑しているものと思われる。

 京都市民にとっては、観光公害の負担減少対策は、車両内の混雑が問題であるため、最も期待することは、車両数の増加、便数の増加である。

 駅構内を整備しても、車両内が以前と同じ状況では、市民にとって何の恩恵もない。京都市は、鉄道事業者と連携・協議し、観光公害を減らす車両数の増加、便数の増加等を早急に実施してほしい。

回答要旨

 京都駅は、京都市民や市内に通勤・通学される多数の方の利用に加え、国内外からのビジネス客、観光客にとっての玄関口となっており、本市最大の交通結節点です。 

 京都駅の構内及び南北自由通路においては、駅の利用者の増加により、時期や時間帯によっては非常に混雑する場所があり、歩きにくくなっている状況にあります。 

 そこで、京都駅の持つ交通結節点としての機能を強化し、より安全に、より便利に、より快適に駅及び自由通路をご利用していただくため、ハード対策として抜本的な駅施設の改善を行う、本事業を実施することといたしました。本事業が完成すれば、京都駅周辺や京都市全体の持続的な発展に寄与し、活力を一層向上させるものと考えております。

 なお、JR嵯峨野線の車両内の混雑については、JR西日本においても喫緊の課題と認識されており、令和5年12月15日には、令和6年3月のダイヤ改正において、便数、車両数の増加を発表され、混雑が予想される行楽シーズンや沿線のイベント開催時には、利用にあわせて、臨時列車の運転など行うなどの方針を示されております。 

 今回いただきました貴重なご意見につきまして、JR西日本とも共有するとともに、より安全に、より快適に、より便利な施設となるよう連携して取り組んで参りたいと考えております。


(回答日:令和6年2月7日)

担当課

都市計画局歩くまち京都推進室

電話:075- 222-3483

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