街路樹の剪定

　以前、街路樹の剪定は年2回ほどだったと思うが、最近では年1回と聞いた。しかし、これでは枝が伸びることで、歩道が圧迫され、またムクドリ等による害も発生する。予算の都合もあるのかもしれないが、優先的に対応してほしい。

　京都市では、街路樹の紅葉を楽しみにされている方が多くおられることから、過去には、紅葉の実現と落ち葉の減量に向けた「二段階剪定」を実施しておりました。これは、2年に1回剪定している路線について、紅葉前（10月頃）に枝葉を半減させる1回目の剪定を行い、紅葉後のあくる年（年明け1～2月頃）に2回目の剪定を行う方式のことです。しかし、年に2回の剪定を行うため、コストがかかるという問題がありました。そこで、令和2年度からは限られた予算の中、1回の剪定で葉量の減少と美しい紅葉景観を実現する、1回型の剪定を始めているところです。 

　また、道路の通行支障となる枝葉やムクドリについては、状況を確認のうえ個別の対応を検討いたします。 何かと御不便をおかけするところかと存じますが、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 

（回答日：令和5年8月24日）

建設局南部土木みどり事務所   

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