市バスの運行について

　市バスが赤字と聞くが、そもそもバスが多すぎると思う。市バス以外にも路線バスはたくさん走っているため、時刻表や路線図を見直し、本当に必要なものを精査してほしい。

　バスは、京都市域の発展や鉄道の開業といったまちの変化に合わせてネットワークを整備し、適宜、状況に応じた見直しを行う中で、現在、74の系統で、通勤・通学をはじめ、観光、文化などの市民の皆様の暮らしと多様な都市活動を支える重要な役割を果たしており、市内バス輸送の8割以上を担っているところです。 

　市バスの路線・ダイヤにつきましては、現在、令和6年春のダイヤ改正に向け、令和4年度に開催された「京都市バスの路線・ダイヤの在り方に関する検討委員会」からの答申を踏まえ、以下の4つの取組視点で見直しの検討を進めております。 

1．日々のご利用のお客様の利便性の確保や向上等への対応 

2．観光でご利用のお客様への対応と市民の皆様の日々のご利用との調和 

3．事業運営の一層の効率化 

4．新たなご利用の開拓 

　引き続き、限りある輸送力をご利用状況に応じて適切に配分し、効率的かつ利便性の高い路線・ダイヤとなるよう努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

（回答日：令和5年8月26日）

交通局自動車部運輸課

電話：075-863-5132