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産官学で支える若い世代による市民参加の推進 京都奏和高校「まちの誰かを笑顔にするプロジェクト」について

ページ番号316524

2023年8月23日

広報資料

令和5年8月23日

総合企画局(総合政策室SDGs・市民協働推進担当 222-3178)

産官学で支える若い世代による市民参加の推進 京都奏和高校「まちの誰かを笑顔にするプロジェクト」について

 京都奏和高校では、不登校経験のある生徒や、様々な困りを抱える生徒が、地域・外部団体との交流を通して多様な価値観に触れ、社会とのつながりの大切さを学ぶ取組を行っています。

 今年度、本校の3年生が、総合的な探究の時間「ビジテックⅢ※」の授業において、京都市が進める市民参加推進の取組と連携し、「まちの誰かを笑顔にするプロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは、生徒自身が、子ども・大人・高齢者や観光客など様々な人が抱える課題や困りごとについて、それらを乗り越え笑顔にするための企画を考えるもので、これからの社会を担う世代である高校生の一層の市民参加にも資する取組として、趣旨に賛同いただいた京都信用金庫及び龍谷大学の御協力もいただき実施しています。

 この度、9月1日(金曜日)に、プロジェクト内で検討中の企画をもとにした、生徒とNPO法人「グローカル人材開発センター」によるワークショップ、また、12月21日(木曜日)に、成果発表会を開催することとなりましたので、お知らせします。

※ビジテックとは…ビジネスとテクノロジーを掛け合わせた京都奏和高校独自の授業

1 開催スケジュール(詳細は「2 今後の学習計画(予定)」を参照)

(1)NPO法人「グローカル人材開発センター※」を交えたワークショップ

日時:9月1日(金曜日)14:30~16:30 

場所:京都信用金庫「QUESTION」1,4,7階(中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2)

内容:最終成果発表の場を実際に訪れてイメージを膨らませ、グローカル人材開発センターから意見をいただき、企画のブラッシュアップにつなげる契機とする。

※  「風通しのよい社会を創る」を理念に、未来の象徴である若者一人ひとりの色が発揮され、多様な個が自由に幸せに生きる開かれた社会の創出を目指し、京都の大学、経済界、行政機関等と連携して平成25年から活動している認定NPO法人

(2)成果発表会

日時:12月21日(木曜日)午後(予定)

場所:京都信用金庫「QUESTION」1,4,7階(中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2)

内容:生徒たちが8箇月間をかけて知恵を絞り、練り上げた企画の実施及び成果発表を行う。(詳細は別途お知らせ予定)

【注意】取材を希望される場合は、事前の御連絡をお願いいたします。

・授業について…京都奏和高等学校 教頭 喜多村(TEL:641-5121)

・市民参加の推進について…京都市総合企画局市民協働推進担当(TEL:222-3178)

2 今後の学習計画(予定)

今後の学習計画(予定)

実施日

場所

活動内容

連携機関

9月1日(金曜日)

14:30~16:30

京都信用金庫

「QUESTION」

施設見学及びワークショップ

QUESTIONの見学及びグローカル人材開発センターを交えたワークショップ

京都市

京都信用金庫

グローカル人材開発センター

9月5日(火曜日)

京都奏和高

龍谷大学生インターンミーティング

プロジェクトに関わる学生へのオリエンテーション等

9月5日(火曜日)

ゼミ活動

月例会

(進捗共有・成果発表調整)

京都市

京都信用金庫

龍谷大学

10月3日(火曜日)

11月21日(火曜日)

12月14日(木曜日)

12月21日(木曜日)

京都信用金庫

「QUESTION」

成果発表会

企画の最終発表会

1月17日(水曜日)

京都奏和高

校内成果交流会

1月19日(金曜日)

活動報告作成

1月23日(火曜日)

自己評価

1月26日(金曜日)

まとめ・エンディング

※   上記以外にもビジテックⅢの授業(火曜日11:00~11:45及び金曜日14:30~16:10)としてゼミ活動を実施

※   いずれの回でも取材可能です。

3 今回のプロジェクトにおける関係者の役割等

 

(1)京都市(総合企画局 市民協働推進担当)

「京都市市民参加推進フォーラム」における議論に基づき、市民参加の裾野拡大を図ることを目的として高校授業と連携。企画に親和性の高いまちづくり活動団体の紹介など、実社会とつなぐ役割を担います。

 

(2)京都信用金庫

京都市との連携協定に基づき、金融・本業支援業務で培った強みを生かし、生徒たちが考える企画への助言やQUESTIONでの成果発表会を通じて、生徒たちと地域の方をつなげる役割を担う。

QUESTIONについて…一人では解決できない「?(問い)」に対し様々な分野の人が集まり、みんなで寄ってたかって答えを探しにいく、京都信用金庫が運営する共創施設。ここには人々が集う対話の場があって、お節介焼きのコミュニティマネージャーがいて、課題解決にあたっている。

 

(3)龍谷大学

教育に関心のある学生がインターンとして高校生の成果発表会の支援や企画運営等に関わることにより、教育の楽しさや大切さを体感し、成長することを期待します。

 

(参考)京都市立京都奏和高等学校について

  不登校経験や特別な支援を要する生徒など、様々な困りを抱えながらも集団で学ぶことを希望している生徒を対象として、多様な学びを保障し、学び直しや自立支援等の機能を充実させた定時制高校(令和3年度設置)。

広報資料

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お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働・公民連携担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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