祇園祭宵山の雑踏対策について

　この夏の祇園祭は、コロナ対策が大幅に緩和されたことに加え、前祭の山鉾巡行が三連休中に開催されることから、かつてなく混雑すると思われる。事前に交通規制等の内容を周知する等、警察・市が主体的に取り組んでほしい。

　本市では、「祇園祭宵山会議」にて、祇園祭関係者や各事業者、京都府警察等と連携しながら、宵山における安全かつ良好な観覧環境の保全に努めております。

　今年度は同会議において、紙版・ウェブ版の2種で、「祇園祭宵山ガイド」を作成し、鉄道駅への配架やSNS、サイネージなどのデジタル媒体を活用したPRにより、山鉾までのスムーズな案内や交通規制情報、混雑予測箇所等の周知に取り組みます。 

　また、紙版・ウェブ版ともに英語版ガイドを作成し、外国人観光客に対して、適切な案内誘導を行います。 

　加えて、京都市及び（公社）京都市観光協会では、本年新たに、四条烏丸交差点付近にポータブルカメラを設置し、Youtube上でリアルタイムの混雑状況を発信することで、観覧客の混雑緩和、分散化を図ります。 

　これらの取組をしっかりと実行し、祇園祭宵山の混雑対策に努めてまいります。

（回答日：令和5年6月1日）

産業観光局観光MICE推進室

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