平和首長会議　原爆ポスター展の開催について

 　京都は、平和、安心、安全を意味する「平安」を建都以来、1200年を超える悠久の歴史の中で、城壁のない、世界に開かれた都市として、平和を基調とした文化を築いてきました。

　この平安の精神を引き継ぎ、本市では、昭和32年に「平和都市宣言」を、昭和53年に「世界文化自由都市宣言」を行い、全世界の人々が、人種、宗教、社会体制の相違を超えて、平和のうちに自由に集い、自由な文化交流を行う都市を理想に掲げ、一貫して平和を都市の基本理念としてきました。

　戦後78年を迎え、また昨今のウクライナ情勢等を鑑み、改めて平和の尊さを市民の皆様に見つめ直していただくため、本市も加盟する平和首長会議において、加盟都市が5,000都市を超えたことを記念して作成された「ヒロシマ・ナガサキ被爆の実相等に関するポスター」を使用したポスター展を、下記のとおり開催しました。

　今後とも、機会を捉えて、人類共通の願いである世界恒久平和の実現に向けて、様々な取組を実施してまいります。

令和5年8月1日（火曜日）～8月15日（火曜日）　いずれも午前8時30分～午後5時00分

京都市役所本庁舎　玄関ホール