「地下鉄に乗るっ」
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2021年10月11日
「地下鉄に乗るっ」とは
「地下鉄に乗るっ」を合言葉に、地下鉄・市バス応援キャラクター「太秦萌」、「松賀咲」、「小野ミサ」の仲良しの幼なじみ3人と、萌の姉「太秦麗」、ミサの兄「小野陵」、「十条タケル」らが、京都市営地下鉄をPRするコンテンツ。
平成22年に設置された京都市の「若手職員増客チーム」が考案したPRキャラクターの萌、咲、ミサの3人で活動を始める。
平成25年に地下鉄利用促進ポスターに萌たちを採用するにあたり、総合デザインオフィス・株式会社GK京都とイラストレーター・賀茂川氏の手によって、キャラクターデザインをリニューアル。以降、地下鉄利用促進プロジェクト「地下鉄に乗るっ」として、様々な広報媒体に展開している。
キャラクター
これまでの活動
PR活動
<最新情報>
・キャラクター声優を活用した動画配信イベント
・新型コロナウィルス対策(ポスター、サイネージ、駅構内放送)
海外での活動紹介
2019年、イギリスのロンドン・大英博物館で行われた、日本の漫画文化をまとめた展示会「The Citi exhibition Manga」で、「社会に根差したマンガ文化」の事例として紹介された。
2020年には、台北市政府・台北市文化局からの依頼により、「台北超動漫2020 Taipei Super Anime」イベントにて、当局のキャラクターを活用した地下鉄利用促進事業についての取組を紹介。グッズ販売も好調
ポスターやクリアファイルなどのグッズを販売。イベントでの販売会では長蛇の列ができ、すぐに売り切れるものも。オフィシャルグッズは、京都国際マンガミュージアム(館内ショップ)、京都市交通局協力会オリジナルグッズ販売サイト、大垣書店KOTOCHIKA御池店で好評発売中(店舗により取扱い商品が異なります)。グッズの他、ノベライズ化、フィギュア化も。
グッズ各種
アクリルスタンド
フィギュア(海洋堂)
「太秦荘ダイアリー」1・2・3(双葉社,望月麻衣[著])
「京・ガールズデイズ」1・2(講談社,幹[著])
民間企業・団体との連携で利用促進&産業振興
・京まふ×イオンモールKYOTO「京まふmini 2021」(京都国際マンガ・アニメフェア2021連携イベント)
・月桂冠大倉記念館(企業とのコラボレーション[太秦麗])
・京都三条会商店街(商店街とのコラボレーション[太秦萌])
・京都商工会議所「京都検定を受けるっ」
・京まふ2018直前スペシャルセミナー@立命館大学
・京都三大祭の魅力発信マンガ「葵祭に行くっ」他
・京都一周トレイル「京都一周トレイルを歩くっ」
クラウドファンディングでアニメ化
2015年、「ファンの皆さんともっと萌ちゃん達を盛り上げよう!」という目標のもと、アニメC Mを制作した魚雷映蔵によって、短編アニメを制作するクラウドファンディングを実施。各種メディアやニュースで話題になり、当初の目標であった100万円の10倍もの支援が集まることに。この取組によって「地下鉄に乗るっ」の短編アニメが完成。2017年に京都の映画館で劇場公開されています。
⇒短編アニメは今もYouTubeでご覧いただけます。
ファン向けの企画も開催
ファンアートコンテストなどファン向けイベントを定期的に開催中。
第1回イラスト部門
最優秀作品(作:すがいと氏)
第2回イラスト部門
最優秀作品(作:オオハラアユミ氏)
役所だけにとどまらない展開
キャラクター展開
交通局や消防局だけでなく、文化施設や民間企業も「地下鉄に乗るっ」シリーズに加わり世界観がさらに充実。公共交通の利用促進にもつながっている。
(一例)
・京都国際マンガミュージアム
2014年に来館促進のPRのため京都国際マンガミュージアムが「烏丸ミユ」を制作。
・民間企業(ジェイアール京都伊勢丹・大丸京都店)
2017年にジェイアール京都伊勢丹がタイアップ企画として「伊勢京香」を、2018年には大丸京都店が来客促進のPRのため「四条みやび」を制作。
コンテンツ展開
これまでに携帯ゲームなどとのタイアップ企画を実施。
・駅メモ(全国の駅をめぐる位置ゲーム)とのタイアップ企画
・にゃんこ大戦争(ゲーム)とのタイアップ企画
お問い合わせ先
京都市 総合企画局市長公室広報担当
電話:075-222-3094
ファックス:075-213-0286