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政策評価結果(令和2年度)

ページ番号275167

2020年9月23日

政策評価制度/令和2年度政策評価結果について

令和2年度の政策評価結果を掲載しています。

例年,政策評価は客観指標評価と市民生活実感調査を総合して評価を行っていますが,令和2年度は,新型コロナウイルス感染拡大の影響により,市民生活実感調査を一時休止し,今年度の客観指標の状況と昨年度の調査結果を基に政策・施策の評価を行っています。

政策評価結果の概要については以下のとおりです。

 

政策の評価

政策の総合評価
 ABCDE

6

14

7

0

027
政策の客観指標総合評価
 abcde

14

6

6

1

027

主な政策の総合評価の結果等

○ 政策名「環境」(政策番号1) B→A 

市民・事業者の皆様による節電をはじめとする省エネルギーの取組や太陽光発電等の再生可能エネルギーの導入拡大により,温室効果ガス排出量,エネルギー消費量,ごみ量の削減が着実に進んだことからA評価となりました。今後は,「1.5℃を目指す京都アピール」に掲げる「2050年までにCO2排出量実質ゼロ」という高い目標を達成するため,地球温暖化対策条例の改正,次期地球温暖化対策計画の策定に向け,オール京都で目標を共有し,議論を深めてまいります。

 

○ 政策名「文化」(政策番号6) B→C

「京都市芸術文化特別奨励制度応募者数」の減少や,新型コロナウイルス感染拡大の影響等による「文化施設の年間入場者数」の減少等があり,総合評価はCへと下がりました。しかしながら,新型コロナウイルス感染症の影響下においても文化芸術の担い手の活動をしっかりと支援するとともに,文化庁の全面的な移転を控え,文化を基軸としたまちづくりをこれまで以上に推進し,世界的な文化芸術都市・京都の創生を目指してまいります。

 

○ 政策名「消防・防災」(政策番号26) B→C

伏見区桃山町の事業所火災において多くの尊い命が失われ,「火災による死者の割合」が増加したため,評価が下がりました。この火災を分析・検証し,あらゆる火災に対応できる,避難に特化した「火災から命を守る避難の指針」を策定しており,これを事業者や市民に広く周知・発信することをはじめ,市民のいのちとくらしと財産を守る取組を一層推進してまいります。

 

○ 政策名「くらしの水」(政策番号27) A→B

水道・下水道・河川整備等の取組が概ね着実に進んでいますが,地下埋設物の影響等により,合流式下水道の改善や,平成16年記録的豪雨時の河川浸水被害箇所の改修工事の進捗に遅れが出たため,評価が下がりました。「くらしの水」を将来にわたって守り続けていくため,計画的な事業の推進を図ってまいります。

 

施策の評価

施策の総合評価
 ABCDE

26

58

26

4

0114
施策の客観指標総合評価
 abcde

58

31

12

10

3114

主な施策の総合評価の結果等

○ 施策名「中・大規模の市営住宅団地のマネジメント」(施策番号2406) C→B

市営住宅と周辺地域のコミュニティ形成に向けて,その活動の場となる機能を新たに導入した中・大規模の市営住宅団地が増加したことから,評価が上がりました。今後も導入を進めるとともに,団地住民と大学等の周辺地域との交流を進めるなど,団地内外の交流やコミュニティの活性化に取り組んでまいります。

 

○ 施策名「あらゆる災害による被害を最小限に抑える消防活動体制の充実強化」(施策番号2602) C→A

「住宅火災1件当たりの焼損面積」を目標値以下に抑えることが出来たため,評価が上がりました。今後も更なる減少を目指し,火災の早期発見,早期通報に効果のある取組を継続するとともに,焼損面積が大きくなりやすい木造建物密集地域の実態把握や,京都らしい街並みを有する地域への新たな出動計画の策定・運用などに取り組んでまいります。

 

○ 施策名「消費生活の安心・安全の推進及び消費者の自立支援」(施策番号0502) B→C

「消費者教育事業の参加者数」が減少したことに加え,新型コロナウイルス感染拡大の影響で,「消費生活に関する啓発活動を推進する市民ボランティアの活動回数」が減少したことから評価が下がりました。今後は,新しい生活様式の下での市民ボランティア活動の在り方を検討するなど,ウィズコロナ社会に対応した消費者教育・啓発を進めてまいります。

 

○ 施策名「次世代を育むすべての家庭を支援し支え合えるまちづくり」(施策番号1303) B→C

平成27年度に「子ども・子育て支援新制度」が施行されて以降,短時間認定により保育所を利用できるようになったため,一時預かり保育事業の利用者が減少しています。加えて,新型コロナウイルス感染拡大の影響で,一時預かりやひとり親家庭支援センターの利用が減少したことなどから評価が下がりました。今後も,地域のバランスや保育ニーズ等を勘案しながら保育提供体制を確保するとともに,多様な保育サービスの提供に取り組み,子育てしやすい生活環境を整備してまいります。

 

○ 施策名「高齢者を支えるネットワークの推進」(施策番号1603) B→D

新型コロナウイルス感染予防のため,ひとり暮らしの高齢者等の安否確認等を電話により行ったことなどから,老人福祉員の訪問活動が減少し,評価が下がりました。高齢者が自ら望む地域で安心して生活できるよう,今後も老人福祉員活動の推進や地域包括支援センターの機能充実等に取り組んでまいります。

 

○ 施策名「山紫水明の自然景観の保全」(施策番号2201) A→B

「三山森林景観保全・再生ガイドライン」に基づく森林整備が着実に進んでいますが,令和元年度は林床整理・植樹に関する新規の許可・協議案件がなかったことから評価が下がりました。今後も同ガイドラインを活用するとともに,森づくりアドバイザーや森づくり実践講座を通じて,広く市民やNPO・事業者等との協議による三山の森林景観の保全・再生に取り組んでまいります。

 

評価票・客観指標データなど,詳細な内容につきましては,以下をクリックして御覧ください。

令和2年度政策評価(評価票・客観指標データ)はこちら

 

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