京都市平和祈念事業を開催しました
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2025年11月28日
令和7年度京都市平和祈念事業を開催しました
概要
京都市では、「平和都市宣言」「世界文化自由都市宣言」の下、一貫して平和を都市の理念として位置付け、全世界の人々が平和のうちに自由に集い、自由な文化交流を行う都市を理想に掲げて、世界恒久平和の実現に向けた様々な取組を実施しています。
平和祈念事業は、その一環として、市民の皆様に平和の尊さを見つめ直す機会としていただくため、毎年、kokokaオープンデイとのタイアップにより開催しているものです。
令和7年度は、ヒロシマ・ナガサキ被爆の実相等に関するポスターや「原爆の絵」のポスターの展示、被爆者証言ビデオ(広島平和記念資料館所蔵)の放映、京都に現在も残る戦跡の一部を多言語で紹介するパネル展示を行ったほか、原爆投下時の悲惨さや現在の広島の状況について疑似体験できるVRゴーグルも設置しました。
日時:令和7年11月3日(月・祝) 10時から16時まで
場所:京都市国際交流会館 姉妹都市コーナー・展示室(2F)
参加者数:約320名
当日の様子
ご来場いただいた方からは、
「戦後80年経ち、戦争が記憶として薄れて行く中で、貴重なイベントに参加させていただいた。」
「もっと多くの人の目に触れてほしい。戦争体験者の証言を絵にする試みは、大事な事だと思う。」
「VRゴーグルは非常に良かった。また、京都でも空襲があり多くの方が犠牲になられたことも新たな気づきとなった。」等のご感想をいただきました。
お問い合わせ先
京都市 総合企画局総合政策室政策総務担当
電話:075-222-3033
ファックス:075-212-2902






