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双京構想

ページ番号220171

2021年3月26日

双京構想

双京構想とは

 日本の大切な皇室の弥栄(いやさか)、そしてわが国の伝統を守り、文化を発展させるため、皇室の方々に京都にもお住まいいただき、政治・経済の首都である「東京」と、歴史・文化の首都である「京都」の双方で、わが国の都としての機能を果たしていくという構想です。

なぜ双京構想を目指すのか

 京都は、東京以外に全国で唯一御所を有し、千年の間、天皇がお住まいになり、宮中文化が育まれ、今もなお、日本の歴史・文化の中心として多くの人々を魅了し続けています。

 皇室とともに歩んできた京都が、日本人の心と文化を体現するもう一つの首都として、日本の伝統や文化を守り育てていくことが、バランスのとれた豊かな国づくりに必要です。

目指すべき姿

 皇室の方々が出席される国際会議や宮中行事の京都での実施などにより、皇室の方々が京都へお越しいただく機会を増やし、1週間、そして1箇月間という長期の御滞在へとつなげ、将来的にはお住まいいただくことを目指します。

双京構想パンフレット

双京構想パンフレット

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双京構想紹介映像を公開中

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双京構想の実現に向けた取組

機運の醸成

「京都の未来を考える懇話会※」メンバーや有識者などによる双京構想の発信や講演会の開催など、あらゆる機会を捉えて、京都内外で双京構想の実現への機運醸成を図っていきます。

※ 京都の行政、産業、大学、文化・観光、メディアの代表が、30年後の京都の「ありたい姿」を自由に語り合い、オール京都で、府民、市民が一緒に目指したいと思う未来像を描くことを目的に平成22年4月に設置されました。平成25年5月には、30年後の京都の「ありたい姿」として掲げる「世界交流首都・京都」の実現に向け3つの柱(⑴ 世界の文化首都・京都 ⑵ 大学のまち・京都 ⑶ 価値創造都市・京都)を提案した「京都ビジョン2040」外部サイトへリンクしますをとりまとめ、発表しています。

五節句を紹介する映像「宮中行事の面影~五節句の行事と京都~」を公開中

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皇室の方々をお迎えするにふさわしい品格あるまちづくり

 景観資産の保全・再生・創造、歴史的風土の保存・活用などにより、京都らしい品格を高める取組を推進し、皇室の方々をお迎えするのにふさわしいまちづくりを進めていきます。

皇室の方々にお越しいただく機会の創出

 文化、芸術、学術等の分野における様々な会議や催しを京都に誘致し、できる限り、皇室の方が京都にお越しいただく機会を増やせるよう、関係機関とも連携して取り組んでいます。

関西にも「双京構想」の実現に向けた動きが広がっています

 関西広域連合や関西経済連合会、京都、大阪、神戸、堺の4商工会議所等により、「双京構想」の趣旨が盛り込まれた「関西での首都機能バックアップ構造の構築に関する意見」が平成25年5月に出されました。

 また、関西広域連合が毎年行っている「国の予算編成等に対する提案」においても「双京構想」の趣旨が盛り込まれた提案がなされており、関西にも「双京構想」の実現に向けた動きが広がっています。


 ※ 具体的な提案内容はこちら(関西広域連合ホームページ)外部サイトへリンクしますを御覧ください。

関西での首都機能バックアップ構造の構築に関する意見

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お問い合わせ先

京都市 総合企画局人口戦略室京都創生担当

電話:075-222-3375

ファックス:075-212-2902

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