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共同記者会見(2016年1月5日)

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2023年4月12日

「京都マラソン2016」応援大使出走者発表記者会見

 「京都マラソン2016」(2月21日開催予定)を盛り上げていただく応援大使の中から,過去最多となる7名の応援大使が出走されることとなりましたので,お知らせします。

記者会見概要

日時   平成28年1月5日(火曜日)午後2時30分~午後3時30分

場所   京都市役所本庁舎 第一応接室

出席者   門川大作(京都市長)
      山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長・教授)
      原邦夫(スポーツドクター・なでしこジャパンチームドクター)
      山田幸代(プロ・ラクロス選手)
      島袋勉(両足義足のランナー)

市長挨拶

 新年おめでとうございます。年始早々,お忙しい中,お集まりいただきまして,ありがとうございます。山中先生,原先生,山田さん,島袋さん,応援大使として,また,ランナーとして,京都マラソンを応援していただけることを,うれしく思っております。

 山中先生は,今回で3回目の出走になります。世界にたくさんマラソンはありますけれども,  ノーベル賞受賞者が,人々の幸せのためにiPS細胞の技術を早く患者さんに届けたい,そんな願いもこめて,走っていただけることを,本当にうれしく思います。

 原先生は,昨年,なでしこジャパンの(ワールドカップ)準優勝という素晴らしい結果に貢献される御活躍でした。「膝の神様」といわれる先生であります。走られた感想を,お話していただければ,ありがたいなと思います。また,御自身も走られることを楽しんでおられるという風に聞いています。うれしゅうございます。

 山田さんは,桧山さんとの応援大使同士のペア駅伝というのが,初めてでございます。今年度は,(山田さんがご卒業された)京都産業大学50周年という年度でもございました。京都出身の方が,世界で活躍していただける・・すばらしいことでございます。オーストラリアから帰って来て,寒い,寒いとおっしゃっています。向こうは40度を超えているということでございます。本当に,わざわざありがとうございます。

 島袋さんは,初めて出会ってから10年あまりになりますけれども,「諦めない」という,島袋さんの(変わらぬ)精神力,努力で,本当に多くの方々に感動を与えられておられます。今回は,またペア駅伝を力走していただいて,多くの方々に感動を与えていただきたいと思います。

 皆さんのお蔭で,京都マラソン5回目を迎えることができました。より一層盛り上がるように,皆さんの応援を,お願いしたいと思っております。よろしくお願いいたします。

出席者挨拶

山中伸弥さん(マラソン出走3回目)

 私にとっては,今回が3回目のマラソンになります。第1回は,4時間3分ということで,ちょっと残念でありました。その次は,ノーベル賞受賞という大変なできごとがございまして,2年間は,走ることができませんでしたが,去年からまた,参加させていただいています。そして,去年は,人生で初めて4時間を切る「サブフォー」ということで,一生の思い出に残る素晴らしい大会でした。今年もまた,走らせていただくことを,本当に感謝しています。

 また,この大会,第1回から,クラウドファンディングを用いて,(iPS細胞研究基金への)寄付の呼び掛けを行ってきました。たくさんの方にご支援をいただいています。今回も,「ジャパンギビング」というクラウドファンディングを通じて,寄付をお願いしながら走っていきますので,そちらの方の応援も,お願いできたら,と思っております。よろしくお願いいたします。

(参考)iPS細胞研究基金への寄付先  http://japangiving.jp/c/13348外部サイトへリンクします 

 

原邦夫さん(マラソン出走3回目)

 生まれ育った京都のまちで,このように応援大使をさせていただいて,誠に光栄で感謝しております。親が厳しくて,小学校2年生の頃から,朝,家のそばにあった鴨川(河川敷)を走ってから通学するというのが日課だったので,今もそれを続けています。

 京都ハーフ(京都シティハーフマラソン)の時から,京都のまちを走るのが1年間の楽しみで,京都マラソンを,応援大使という形で走らせてもらうのは,小さい頃からの夢みたいなもので,本当にありがたいです。

 鴨川を走っていますと,朝,暗い内から走るのも辛いんですけれども,京都の大学・・産業大学や佛教大学の陸上の方も走っています。その大半というと怒られますけど,(自分の)患者さんなので,患者さんが走っているのを見ては,がんばろうと思って,私も走っています。

 京都マラソンが終わると,ちょうど翌日から,なでしこジャパンのリオデジャネイロ・オリンピックの合宿が始まります。更に,その翌週の月曜日から,予選のオーストラリア選が大阪でありますので,私も京都マラソンでがんばって,それを糧に,選手の皆さんと一緒に,リオの切符を目指してがんばりたいと思いますので,なでしこの応援も,よろしくお願いいたします。

 

山田幸代さん(ペア駅伝初出走)(昨年はマラソン出走)

 4年間学生時代を過ごした大好きな京都でマラソンの応援大使をさせていただくことを,すごく嬉しく思っています。

 去年は,フルマラソンを走らせていただいたんですけれども,その時も「走る人」「見る人」「支える人」とみんなが主役となっている,この大会が,もっと大好きになりました。今年も,沿道の皆さんとか,支えてくださっている皆さんと,一緒に楽しみながら走れたらなあと思います。

 そして,今回は,ペア駅伝ということで,桧山さんからタスキを受け継いでゴールまで運んでいくお仕事をいただきましたので,桧山さんのつないでくださったタスキを,皆さんと一緒に楽しみながら,ゴールまで運んでいけたらなあと思っています。

 去年は,海外のランナーの方々としゃべりながら走っていました。聞こえてくる英語に反応して話しかけてみると,「この大会,すごい楽しいね。いろんな沿道の人たちからも声があって,大事なところで水分補給ができて,食事も取れて,自分が走ってきた中で一番いいマラソンだよ!」と言っていただきました。海外の人たちも注目する京都マラソンを,海外の人たちにもどんどん発信する役割も果たせれば,と考えております。一番は,やっぱり,楽しみながら走るのが自分らしいと思いますので,がんばっていきたいと思います。

 

島袋勉さん(ペア駅伝5回連続出走)

 こんなに素晴らしいロケーションの中,走れるのは,すばらしいことだなあと思います。

 海外の友達が,前まではよく,東京マラソンの時に遊びに行きますよ,ということをよく話されていたんですけれども,近頃は,みなさん,京都マラソンは,なかなか走れないということで,(自分が)参加できることを羨ましがられたりします。

 京都マラソンは,ボランティアの方や周りの人たちが,とても気持ちいいなあと感じます。

 その人たちの力を借りて,いつも苦しくて,なかなか周りを見る余裕がないんですけれども,今回はいい景色を楽しめるように走りたいと思います。

ビデオメッセージ

伊藤舞さん(応援大使新規就任)

 この度,京都マラソン2016応援大使になりました,大塚製薬 伊藤舞です。
私は,今,リオデジャネイロに来ています。コルコバードの丘,キリスト像の前にいます。
私は,オリンピック代表になって,マラソンコースを試走に来ています。
現在,気温は36度あり,とても暑いです。
地球の裏側,真夏のリオから,ビデオ・メッセージを送ります。

 私は,学生時代を過ごした京都で開かれるマラソン大会の応援大使に選んでいただき,とてもうれしく思います。京都マラソンのコースは,自分が何度も走った鴨川のコースを走ることになっていて,とても懐かしく感じます。

 大会当日は,ランナーの皆さんをはじめ,沿道で応援してくださる皆さんやボランティアの皆さんとともに,京都マラソン2016を盛り上げたいと思っています。

 私自身,オリンピック代表に内定し,本番では,自分の力を精一杯出し切りたいと思っています。皆さんがマラソンをがんばる姿や,楽しむ姿を見て,これから始まるマラソン練習の力に変えたいと思っています。

 大会当日は,しっかり水分を摂って,体調を整え,元気に走ってください。ぜひ,素敵な京都のまちを楽しんでください。

 

桧山さん (京都マラソン初出走)

 あけましておめでとうございます。スポーツコメンテーターの桧山進次郎です。去年より京都マラソン応援大使を務めさせていただいております。

 そして,なんと今年は・・・ ペア駅伝に挑戦!ということで,僕自身も京都のまちを走ることになりました!!

 自分が生まれ育ったまち,そして,育ててくれたまちを,楽しく,元気に,明るく,最後まで走り抜こうと思っております。

 今年は,自分自身も,飛躍の年ということを掲げておりますので,どういう風になるかは分かりませんが,最後まで,自分自身に挑戦し続けたいと思っています。

 そして,たくさんのランナーとともに,協力し合い,助け合い,声を掛け合いながら,ゴールを目指したいと思いますので,皆さん,声を掛けてくれれば,ありがたいな・・・。元気にがんばりたいと思います!応援,よろしくお願いします!!

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