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「京都市国際化推進プラン~多文化が息づくまちを目指して~」改訂版の策定

ページ番号164035

2014年3月25日

「京都市国際化推進プラン~多文化が息づくまちを目指して~」改訂版の策定

 京都市では,平成20年12月に策定した「京都市国際化推進プラン~多文化が息づくまちを目指して~」に基づき,着実に本市の国際化を推進してきました。

 平成25年に計画期間(平成20年度~平成29年度)の中間点を迎えたことから,本年度は,プラン策定後の社会状況の変化等を踏まえ,プランの中間見直しを行い,市民意見の募集を実施しました(平成26年1月10日~2月10日)。

 この度,市民や国際交流・多文化共生に係る関係機関・団体の皆様からの御意見,「京都市国際化推進プラン中間見直し検討委員会」からの御意見,市政総合アンケート調査の結果,「京都市多文化施策懇話会」のこれまでの提言等を踏まえて,「京都市国際化推進プラン~多文化が息づくまちを目指して~」改訂版(以下,プラン改訂版という。)を下記のとおり策定しましたので,お知らせします。

1 プラン改訂版の計画期間

 平成26年度~平成29年度(4年間) ※平成32年度まで継続

2 プラン改訂版の特徴

 「「京都の魅力の向上と発信」「国際交流・国際協力」「多文化共生」の3分野が一体となった国際化の推進」,「市民主体の活動の促進」,「国際化・多様性が市民生活を豊かにするまちづくり」の3つの視点・方向性に基づき,見直しを進めました。

 また,大きく「産業」,「人づくり」,「留学生」,「防災」,「多文化共生」の分野について,新規での追加,内容の充実を図っています。

(1)産業

 新たに「国際ビジネス拠点としての魅力の向上」を推進項目として位置付け,海外からの投資の呼び込みや外資系企業の誘致,研究者・企業人などの高度人材を受け入れるための環境の整備等の推進,海外市場のニーズをとらえたものづくりの発展などに努めます。

(2)人づくり

 国際関連事業への市民参加を促進するとともに,外国の文化や言語,国際交流の重要性について学ぶ機会を充実させ,国際交流の担い手を育成します。

(3)留学生

 海外での誘致活動から,留学中における市民との交流の促進,快適に暮らすための支援,卒業後の就職に至るまで,総合的な施策を推進します。

(4)防災

 外国籍市民等に,事前の備えや緊急情報など,防災や感染症などの危機管理事象に関する情報について様々な手段を用いた確実な提供に努めます。

(5)多文化共生

 外国籍市民等と地域住民との交流機会を増やすとともに,市民に対する意識啓発に力を入れ,民族や国籍による差別を許さないまちづくりに取り組みます。

概要版

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お問い合わせ先

京都市 総合企画局国際交流・共生推進室

電話:075-222-3072

ファックス:075-222-3055

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