(市役所の仕事とみんなのくらし 5)医療福祉
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2022年7月14日



おじいさんは、少し足が悪(わる)いので、月に1回、市立病院(しりつびょういん)で足の状態(じょうたい)を見てもらっています。
「いつも親切に見てもらっているから、安心(あんしん)だよ」

市役所(しやくしょ)では、市民(しみん)の皆(みな)さんの健康(けんこう)な暮(く)らしを支(ささ)える医療(いりょう)や保健(ほけん)の仕事(しごと)をしています。
おじいさんが通っている市立病院(しりつびょういん)では、内科(ないか)、外科(げか)、眼科(がんか)、歯科(しか)など、いろんなけがや病気(びょうき)に対(たい)する治療(ちりょう)が受(う)けられます。
また、急(きゅう)に病気(びょうき)やけがになったときのための診療所(しんりょうじょ)も開(ひら)いています。このように、病気(びょうき)やけがを治療(ちりょう)することを医療(いりょう)といます。
しかし、病院(びょういん)にかかる前に、病気(びょうき)やけがのない健康(けんこう)な体を作ることがいちばん大事(だいじ)です。そこで、市役所(しやくしょ)では、市民(しみん)の皆(みな)さんが健康(けんこう)な体づくりをするためのお手伝(てつだ)いもしています。たとえば、健康(けんこう)な生活について学ぶ教室を開(ひら)いたり、病気(びょうき)の検査(けんさ)をしたり、相談(そうだん)に乗(の)ったりもしています。

インフルエンザやO157などの感染症(かんせんしょう)(人に染(うつ)る病気(びょうき))を予防(よぼう)するため注意(ちゅうい)するお知らせをしたり、その病気(びょうき)が広まらないよう色々な対策(たいさく)をしたりもします。
また、すべての人が幸(しあわ)せで安心(あんしん)した暮(く)らしができるように手助(てだす)けする仕事(しごと)をしています。これを「福祉(ふくし)」の仕事(しごと)といいます。
たとえば、障害(しょうがい)のある人やお年寄(としよ)り、小さな子どもがいる人、仕事(しごと)がなく生活に困(こま)っている人などが、安心(あんしん)した暮(く)らしができるよう、相談(そうだん)に乗(の)ったり、援助(えんじょ)をしたりしています。
そのほか、年齢(ねんれい)や体の状態(じょうたい)などに関係(かんけい)なく、誰(だれ)もが気持(きも)ちよく住(す)むことができる環境(かんきょう)づくりなどもしています。


