(市役所の仕事とみんなのくらし 7)景色を守る
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2024年5月1日



「このへんは古い家が並ぶきれいな町並みだなぁ。きっと、昔から、大事に残されてきたのね」
さくらちゃんの通学路には、京都の昔ながらの町家(まちや)が並ぶ地域があります。

このように、京都市には、町家(まちや)のような、家々が並ぶ町並みのほかにも、歴史的な建物が美しい町並み、自然と調和した町並みなどがあります。こうした町並みが、京都ならではの景色を作り出しています。そして、これからも大切に守っていかなければなりません。
市役所では、こうした美しいまちの景色を守る仕事をしています。
では、具体的には、どんなことをしているのでしょうか。
たとえば、京都の町家(まちや)が並ぶところに、高いビルが建ったら、周りの町並みと合わないと思いませんか。そうしたことがないように、建物を建てるときには、周りの町並みに合った建物にするように、高さやデザインに決まりごとを作ったりしています。
また、建物だけではなく、お店などに出される広告の看板も、町並みと合ったものにしなければいけません。そのために、看板の大きさやデザイン、場所などについてルールを作って、守ってもらうよう指導しています


