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市長記者会見(2007年4月18日)

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2013年6月7日

平成19年4月18日桝本市長記者会見資料

はじめに

 

 はじめに,長崎市の伊藤一長市長が凶弾に倒れられた訃報に接し,ここに謹んで哀悼の誠を捧げます。
 今回の事件は,民主主義と法治国家の根幹を否定する卑劣極まりない行為であり,伊藤市長ご本人やご家族は,さぞ無念であったと思うと,心の底から強い憤りを覚えます。
 衷心から伊藤市長のご冥福をお祈りいたします。
さて,本日は,今年度最初の記者会見でございますので,まず,年度当初に当たって,私の思うところを簡潔に申し上げたのち,皆様に2点お知らせしたいことがございます。
 1点目は,「地下鉄東西線二条・天神川間の開通」について,そして2点目は,「英文観光ホームページ『キョウト・オフィシャル・トラベルガイド』の開設及び海外情報拠点の設置拡大」についてでございます。

 

年度当初の所感

 

 はじめに,年度当初に当たっての所感でございます。
 この3期目を振り返りますと,様々なことが思い起こされます。16年度は京都議定書誕生の地として全国初の「京都市地球温暖化対策条例」の制定,17年度は京都市の発展に夢とロマンを託す「京北町との合併」,18年度は市民の皆様の非常に高い環境意識を目の当たりにいたしました「家庭ごみの有料指定袋制」の実施であり,京都の将来にとって欠かすことができない重要政策を市民の皆様との厚い信頼とパートナーシップにより,いずれも円滑かつ着実に実施することができたものと自負いたしております。
 そして迎えた平成19年度は,私の市長就任3期目の総仕上げとなる誠に重要な年であります。
 50年後,100年後の京都を見据えた歴史的大事業ともいうべき「新たな景観政策」をいよいよ9月から実施するほか,全国トップレベルの子育て支援と教育,環境政策並びに市民生活の安心安全のより一層の充実に向けて取り組んで参ります。更に,市内中心部において自動車交通中心から歩行者や公共交通を優先させる「歩いて楽しいまちなか戦略」,歴史都市・京都の魅力に更に磨きをかける京都創生の実現に市民の皆様のご協力をいただきながら積極果敢にチャレンジし,「未来への明るい展望を切り拓く」政策をしっかりと推進して参ります。
 そして,私が3年前の市長選挙の際にマニフェストとして市民の皆様にお約束した,111の政策をすべて盛り込んだ「基本計画第2次推進プラン」の実現を図る決意でございます。
 また,市民の皆様の市政への信頼を著しく失墜させることとなりました不祥事につきましては,現在,着実に実行しております「信頼回復と再生のための抜本改革大綱」に掲げました58項目をひとつ残らず断行し,長年のうみを出し切ることにより,市民の皆様の信頼回復に,引き続き,私が先頭に立って,全力で取り組んで参ります。

 

1 地下鉄東西線二条・天神川間の開通について

 

 本論に入りますが,「地下鉄東西線二条・天神川間の開通」についてでございます。
 京都市内を東西に貫く地下鉄東西線は,平成9年10月に開業して以来,醍醐・六地蔵間の延伸開通を経て,京都市民の皆様のくらしを支える足として,あるいは京都を訪れる皆様の快適な旅のサポートとして,毎日約13万人の方々にご利用いただいている人と地球に優しい本市交通の基幹となる公共交通機関であります。
 京都市では,本市の西部地域における生活交通の充実や観光地へのアクセスの更なる向上を目指して,平成14年11月から二条・天神川間の延伸工事に着手いたしました。以来,沿線の皆様のご協力をいただきながら,交通局の総力を挙げて工事の進ちょくに努め,平成17年12月には全区間のトンネルが貫通するなど,順調に工事が進み,4月時点で土木工事がほぼ完了いたしました。
 その結果,当初計画では,平成19年度中の開通を目標にしておりましたが,市民の皆様からの早期開通に向けた強いご要望を踏まえ,2箇月前倒しして,いよいよ平成20年1月に開通することといたしました。
 この開通により,六地蔵から天神川へは約35分で,都心部の烏丸御池から天神川へは約8分で移動することが可能になるとともに,嵐電との結節により鉄道ネットワークが拡大し,嵐山等の観光地へのアクセスが飛躍的に向上します。
 また,仮称としておりましたこの延伸区間に新設されます2つの駅の名称につきましては,応募総数4000通を超える多数のお客様から頂戴したご提案を反映し,「西大路御池(にしおおじおいけ)」と,今ひとつは「太秦天神川(うずまさてんじんがわ)」に決定いたしました。
 「地下鉄東西線二条・太秦天神川間の開通」は,市民の皆様の多様な都市活動を支える,京都の発展に必要不可欠な交通基盤の整備であり,市民の皆様や観光客の皆様から熱い期待と関心をいただいている事業でございます。今後は,1日も早く市民や観光客の皆様にご利用いただけるよう,更にしっかりと工事の工程管理などを行い,開通にむけた準備に万全を期して参る決意でございます。

 

2 英文観光ホームページ「Kyoto Official Travel Guide」の開設及び海外情報拠点の設置拡大について

 

 次に,春の本格的な観光シーズンを迎えて,新たに英文による観光ホームページを立ち上げると同時に,京都の観光情報を外国において発信する「海外情報拠点」を更に2箇所開設いたしますので,ご紹介いたします。
 私は,平成12年に,当時約4000万人であった京都への観光客数を10年間に1000万人増加させる「観光客5000万人構想」を宣言し,これまでに「京都・花灯路」や「界わい観光」の振興といった,京都ならではの特色を活かした新たな観光資源の創出など,100を超える観光施策を積極的に展開して参りました。
 その結果,平成17年の京都への観光客数は,10年計画の5年目にして,4727万人と,5年連続で過去最高を更新し,経済波及効果も1兆円を超えるなど大きな成果を上げて参りました。
 とりわけ,近年の外国人客数の伸びは大きく,平成17年の京都市における宿泊外国人客数は,前年比34パーセント増の73万人と,2年連続で過去最高を記録いたしました。
 なお,平成15年の宿泊外国人客数は,SARSの影響で若干減少しております。
 京都市では,更に多くの外国人観光客の皆様に京都を訪れていただくために,この度,新たに2つの施策を実施していくことといたしました。最初にご紹介するのは,英文による観光ホームページ「Kyoto Official Travel Guide(キョウト・オフィシャル・トラベルガイド)」の開設であります。このホームページは,地方自治体と観光協会や観光事業者などの民間事業者が共同開発を行うことで,観光に関する情報発信のみならず,宿泊施設や航空券の予約が行える,全国で初めてとなるホームページであります。
 その特徴といたしましては,英語のネイティブライターによる読みやすい英文により,金閣寺,茶道,祇園祭,寿司等の外国人観光客に人気の高い海外情報「100セレクション」をはじめとして,最新のイベント情報や交通案内,さらには1日モデルコースなどの実用的な情報を発信するほか,宿泊施設や航空券の予約が時間と手間を掛けることなく,ホームページから円滑に行うことが可能となります。
 外国の自宅に居ながらにして,1200年余の伝統や文化,美しい自然や町並みなど京都の魅力に誘われて,必要な情報を入手して旅行を予約し,そして京都を訪れる。このホームページを一人でも多くの皆様に活用していただくため,早速,本日18日から稼働いたします。
 続いて,海外における最新の京都観光情報の発信と,現地の旅行情報の収集等により,京都への観光客誘致を強力に推し進める「海外情報拠点」の設置拡大についてであります。昨年8月に,韓国,中国及びオーストラリアの3箇所に「海外情報拠点」を設置しましたが,本日付けで,新たにアメリカのロサンゼルス市と,台湾の台北市の2箇所に開設します。これにより,京都への観光客が多い5大重点市場での継続的な京都観光情報の発信や,より効果的な外国人観光客の誘致活動が可能となります。
 今後とも「京都に来てよかった」,「また京都を訪れたい」と一人でも多くの方々に言っていただけるよう,平成18年1月に策定した「新京都市観光振興推進計画」いわゆる「新おこしやすプラン21」に掲げる121の施策を着実に実施し,観光関連団体,企業をはじめ,市民の皆様とオール京都で力を合わせ,「5000万人観光都市」の早期実現に邁進してまいります。 

 

 私からは,以上でございます。

 

(市長記者会見資料)

 

平成19年4月18日
京都市
交通局高速鉄道部
交通局建設室
TEL 822-9176


地下鉄東西線二条~天神川間の開通について
 京都市内を東西に貫く地下鉄東西線は,平成9年10月に開業して以来,醍醐~六地蔵間の延伸開通を経て,京都市民の皆様のくらしを支える足として,あるいは京都を訪れる皆様の安全で快適な旅のサポートとして,毎日約13万人の方々にご利用いただいている本市交通の基幹となる公共交通機関です。
 京都市では,本市の西部地域における生活交通の充実や観光地へのアクセスの更なる向上のため,平成14年11月から地下鉄東西線二条~天神川間の延伸工事に着手し,本年度中の開通を目指して順調に整備を進めてきました。そしてこのたび,市民の皆様からの早期開通に向けた強い御要望を踏まえ,当初の予定より2箇月早く,来年1月に開通することとしましたので,お知らせします。
 また,新たにオープンする2つの駅の名称を「西大路御池」,「太秦天神川」に決定しましたので,併せてお知らせします。


1 開通時期
平成20年1月

2 駅名の決定
お客様の御提案(※)をもとに,分かりやすく,入洛客の皆様にも親しまれる駅名とした。
【新駅の名称】 「西大路御池」(仮称:西大路),「太秦天神川」(仮称:天神川)

3 整備の概要等
1)区間  二条~西大路御池~太秦天神川
2)工期  平成14年11月~平成20年1月
3)延長  2.4キロメートル(東西線全線 計17.5キロメートル)
4)新駅の概要  西大路御池駅,太秦天神川駅の2駅を新たに設置
<西大路御池駅>
 構 造 : 地下2階構造…地下1階コンコース,地下2階ホーム
 出入口 : 4箇所(全4箇所にエレベータを設置。1箇所にエスカレータを設置。)
<太秦天神川駅>
 構 造 : 地下3階構造…地下1階コンコース,地下2階機械室,地下3階ホーム
 出入口 : 4箇所(全4箇所にエレベータを設置。1箇所にエスカレータを設置。)
5)建設費(予定)  525億円
6)所要時間  六地蔵~太秦天神川間 約35分

4 開通の効果
◎京都市の都心部と西部地域との移動時間が短縮
太秦天神川から烏丸御池まで約8分
◎「嵐電」との結節による鉄道ネットワークが拡大
太秦天神川駅付近に,嵐電の新駅が設置される予定であり,京都を代表する観光名所嵐山や嵯峨野へのアクセスが飛躍的に向上

5 工事の進捗経過及び今後のスケジュール
平成14年11月延伸工事に着手平成17年12月全区間のトンネルが貫通平成18年9月軌道の敷設工事を完了平成19年7月試運転を開始平成19年12月~20年1月国土交通省の完成検査平成20年1月開通

※ 駅名の公募
1)応募総数   4,110通
2)応募期間   平成19年2月1日から同年2月20日まで
3)御応募いただいた主な駅名

 

御応募いただいた主な駅名
順位西大路御池太秦天神川
名称件数百分比名称件数百分比
1「西大路」1,691件41.1%「天神川」2,086件50.8%
2「西大路御池」665件16.2%「太秦」等501件12.2%
3「西京高校」等415件10.1%「天神川御池」213件5.2%
4「西ノ京」等408件9.9%「右京区総合庁舎」等88件2.1%
 

(市長記者会見資料)

 

平成19年4月18日
京都市
産業観光局観光部観光振興課
TEL 222-4133


英文観光ホームページ「Kyoto Official Travel Guide」の開設及び海外情報拠点の設置拡大について
~春の本格的な観光シーズンを迎えての新たな外国人観光客誘致推進事業!~

 京都市では,平成12年に「観光客5000万人構想」を宣言し,これまでに「京都・花灯路」や「界わい観光」の振興をはじめとする,京都ならではの特色を生かした新たな観光資源の創出など,100を超える観光施策を展開してまいりました。
 この度,外国人観光客の一層の誘致を図るため,京都市観光協会や市内の観光事業者等と共同で,英文観光ホームページ「Kyoto Official Travel Guide」を新たに開設するとともに,海外における最新の京都観光情報の発信や現地での旅行情報の収集等を行う「海外情報拠点」をアメリカ,台湾の2箇所に新たに設置しますので,お知らせします。
 この2箇所の海外情報拠点の設置により,京都観光の5大重点市場(アメリカ,台湾,韓国,中国,オーストラリア)のすべてに情報拠点が整うこととなり,英文観光ホームページ「Kyoto Official Travel Guide」の活用と併せて,「5000万人観光都市・京都」の実現に向けた取組を更に進めてまいります。


1 英文観光ホームページ「Kyoto Official Travel Guide」の開設
1)特徴
ア 英語ネイティブライターが執筆し,外国人観光客に読み易い英文により,魅力的な京都観光の情報を発信
イ 外国の自宅に居ながらにして,宿泊施設や航空券の予約が可能
ウ 金閣寺,茶道,祇園祭,寿司等,外国人観光客に人気の高い観光情報等を「100セレクション」としてトップページに掲載
エ 交通案内,滞在案内,1日モデルコース等,京都を訪問するに当たっての実用的な情報をコンパクトに掲載
オ 「京都国際観光客誘致推進協議会」(※)が設置・運営することにより,観光施設や宿泊施設,飲食店等,民間事業者と連携した情報発信を実現

※京都国際観光客誘致推進協議会
京都市,京都市観光協会,京都商工会議所をはじめ,市内のホテル,旅行会社等の観光事業者により,平成5年に発足した協議会。会員数49(平成19年2月現在)

2)ホームページ構成
○TOPページ  「100セレクション」や新着情報,以下のページへの入口を設置
・About Kyoto  京都の代表的な観光名所や一日観光コース等を紹介
・Places to go  エリア毎に寺社等の観光名所を紹介
・What to do  日本や京都の伝統文化や文化体験ができる場所を紹介
・Events  京都の祭り・催事等を紹介
・Dining  京懐石やおばんざいなど京都らしい食事を紹介
・Accommodations  宿泊施設の紹介や予約案内
・Transport  京都へ至るまで,京都市内での交通アクセス情報を紹介
・Information  歴史・地理・気候などの基本情報を紹介
3)運営主体  京都市,京都国際観光客誘致推進協議会
4)開設日  平成19年4月18日
5)ホームページアドレス  www.Kyoto.Travel外部サイトへリンクします

2 海外情報拠点の充実
1)設置箇所
ア アメリカ : ロサンゼルス市
イ 台  湾 : 台北市
※既に設置している拠点(平成18年8月)
韓国(ソウル市),中国(北京市),オーストラリア(メルボルン市)
2)スタッフ
ア 京都観光に精通し,かつ現地の旅行エージェントやメディア等に積極的に働き掛けのできるスタッフが,各拠点で豊富な経験を活かした営業活動を展開。
イ ロサンゼルス市では,元ロサンゼルス観光局勤務・ギャリソン恵子氏が,台北市では向日遊(こうじつゆう)顧問(こもん)有限(ゆうげん)公司(こうし)・向井(むかい)純(じゅん)氏,亜細通(あじつう)国際(こくさい)有限(ゆうげん)公司(こうし)・上田(うえだ)功(いさお)氏(拠点業務を共同受託)が営業活動を展開。
3)具体的な業務内容
ア 情報発信業務
・現地で行われる旅行見本市(トレードショー)等において,京都観光のPR及びセールス活動を実施
・現地の有力旅行エージェント及び有力メディアへの京都観光情報の提供
・旅行エージェントの方々に京都をもっと知ってもらうための招請事業の実施
・現地の各学校での教育旅行の企画や各学校に対する情報提供,学校関係者を招請する事業の実施 等
イ 情報収集業務
・現地の有力旅行エージェント,メディア等からの旅行動向等の情報収集
・京都ツアーの企画状況・送客状況調査 等
ウ 現地受入業務
・京都からの観光ミッション派遣事業における現地調整 等
エ 報告業務
・活動計画の策定及び活動状況を毎月報告
4)運営開始日 平成19年4月18日

 

お問い合わせ先

京都市 総合企画局市長公室広報担当

電話:075-222-3094

ファックス:075-213-0286

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