「Kyoto Next CxO Community 大交流会」開催
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2025年11月17日
京都市では、CEO(最高経営責任者)やCFO(最高財務責任者)、COO(最高執行責任者)といった、CxO人材の発掘及び育成、京都の大学研究者や大学発ベンチャー等との交流を目的としたコミュニティ「Kyoto Next CxO Community」を運営しています(会員数102名(令和7年11月5日現在))。
この度、上記会員をはじめ、大学の研究者や京都で起業を志す経営人材、学生が一堂に会し、研究シーズの事業紹介やディスカッション、ネットワーク形成を行う交流イベント「Kyoto Next CxO Community 大交流会」を開催します。
目的
京都の大学の研究者が持つ研究シーズの事業化の加速や、京都のスタートアップの創出や成長を促すため、CxO人材とのネットワーク形成を図る。
(補足)CxO(シーエックスオー)とは、「Chief:組織の責任者」+「x:業務・機能」+「Officer:執行役」からなる経営用語であり、企業活動における業務及び機能の責任者の総称.。
概要
イベント名称
「Kyoto Next CxO Community 大交流会」
日時
令和7年12月5日(金曜日)午後6時から午後8時30分まで(受付:午後5時30分から)
タイムスケジュール(予定)
- 午後6時
開会 - 午後6時05分から午後6時35分まで
session1「基調講演」
講師:間澤 敦氏(ライノフラックス株式会社 代表取締役CEO)、本蔵 俊彦(株式会社IntraPhoton 代表取締役 CEO) - 午後6時35分から午後7時05分まで
session2「研究シーズ発表」
講師:加藤 丈和氏(京都橘大学 工学部情報工学科教授/情報学教育研究センター運営委員) - 午後7時05分から午後7時10分まで
休憩 - 午後7時10分から午後7時30分まで
session3「パネルディスカッション:ディープテックの起業」
講師:間澤 敦(ライノフラックス株式会社 代表取締役CEO)、菅野 流飛(京都大学イノベーションキャピタル株式会社 投資部マネジャー)、阿部 博(あずさ監査法人 常務執行役員インキュベーション部長 パートナー) - 午後7時30分から午後7時40分 まで
session4「京都のビジネス環境と企業立地支援制度」 - 午後7時45分から午後8時30分まで
ネットワーキング(軽食あり)
対象・定員
「Kyoto Next CxO Community」会員をはじめ、
- 京都でスタートアップの起業や経営への参画を志している方
- 京都の大学発ベンチャー・スタートアップに所属されている方
- 大学生、大学院生
- 大学教職員
50名(申込多数の場合は抽選・オンライン参加は制限なし)
(補足)上記の対象に該当しない方、参加者等への営業や販促を目的とする参加はお断りさせていただきます。
費用
無料
会場
Growth京都河原町
〒600-8001 京都府京都市下京区四条通河原町東入真町68 京都河原町ガーデン 8階
(補足)オンライン配信あり(session1、session2、session3、session4のみ)
申込方法
参加申込用ページ
または下記の二次元コードからお申し込みください。

- 申込期間
令和7年11月17日(金曜日)午前10時00分から令和7年12月5日(水曜日)午後4時00分まで
(補足1)申込完了時、自動返信メールは配信されませんので、申込完了時に画面に表示される「回答のPDFを印刷または入手する」より保存等ご対応ください。開催前日に「受講票発行のご案内」メールをお送りしますので、必ず事前にご確認ください。当日は、プリントアウトまたはスマートフォン等の画面に表示した受講票を受付にてご提示ください。
(補足2)申込みをキャンセルされる場合には、[email protected]までご連絡ください。
登壇者プロフィール

間澤 敦 氏(ライノフラックス株式会社 代表取締役CEO)
三菱商事にて金属資源の貿易・事業開発・事業撤退を経験の後、同社CVCにて資源・エネルギー領域のスタートアップ投資・成長支援を担う。自身の経験や人脈を最大限に活かし、世界に飛躍する企業の設立に挑戦したいとの想いから、2023年に京都大学イノベーションキャピタルの客員起業家(EIR)の第1期生として活動を開始。2024年に京大発のエネルギー企業となるライノフラックス社を創業。早稲田大学政治経済学部卒業。

本蔵 俊彦 氏(株式会社IntraPhoton 代表取締役 CEO)
東京大学理学部卒、米国コロンビア大学MBA取得。マッキンゼー・産業革新機構などを経て、大阪大学発スタートアップ設立・米国大手企業への事業譲渡など多数の実績を持つ起業家兼投資家。令和2025年10月、立命館大学発スタートアップ「株式会社IntraPhoton」設立。希土類添加GaNLED技術で「現実と区別がつかない」VR/AR体験を実現する次世代マイクロLEDを開発中。

研究者:加藤 丈和 氏(京都橘大学工学部情報工学科 教授/情報学教育研究センター運営委員)
岡山大学大学院博士課程で博士(工学)を取得後、産業技術総合研究所研究員、和歌山大学講師、情報通信研究機構研究員、京都大学特定准教授、静岡理工科大学准教授などを経て、現在京都橘大学教授。データ分析、機械学習、IoTシステムなどを専門としている。現在は、中小工場やオフィスのEMSを中心としたDX化に関する研究に従事している。

菅野 流飛 氏(京都大学イノベーションキャピタル株式会社 投資部マネジャー)
連続起業家。東京工業大学にてライフサイエンス分野の研究に従事した後、ベンチャー企業と大手企業を渡り歩き事業開発・事業部長などを歴任。高専生向けのキャリア教育を推進する株式会社高専キャリア教育研究所を創設し、数千名の高専生/高専卒業生のキャリア開発を推進。売却先となった東京工業大学関連ベンチャーキャピタルにて新ファンド組成に携わり、ライフサイエンス分野の投資実行を複数リード。2023年9月より京都大学イノベーションキャピタル株式会社にてアクセラレーションリードを担当。

阿部 博 氏(あずさ監査法人 常務執行役員インキュベーション部長 パートナー)
監査法人に入社して以来、主に金融商品取引法監査・会社法監査をはじめ、株式公開支援業務、デューデリジェンス業務などに従事。現在は監査業務の他に、インキュベーション部長として大学発ベンチャーへのサポートや、オープンイノベーションのイベントを推進。また、KPMGジャパンの活動としてプライベートエンタープライズセクター スタートアップ統轄を担当し、スタートアップの発掘・育成支援に従事している。
Kyoto Next CxO Communityについて
目的
令和7年7月開設。本市において、CxO人材の発掘及び育成、京都の大学研究者や大学発ベンチャー、スタートアップ等との交流を目的とした会員制のコミュニティを立ち上げ、CxOが京都で活動するための場所や機会を提供することで、京都におけるスタートアップ・エコシステムの充実を図る。
会員種別
通常会員:京都でスタートアップの創業又は経営への参画を検討中の社会人(原則招待制)
ユース会員:将来京都のスタートアップで働きたい大学生・若手社会人(登録制)
入会メリット
- オンラインオフ会への参加(月1回程度開催予定)
- VC・大学・スタートアップ等との交流イベントへの招待
- 京都の大学研究者とのマッチング など
会員数
102名(令和7年11月5日現在)
問合せ先
報道発表資料
発表日
令和7年11月17日
担当課
報道発表資料

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お問い合わせ先
産業観光局スタートアップ・産学連携推進室
電話:075-222-3339
ファックス:075-222-3331




