令和7年度第1回「京都ディープテック研究・交流会」開催
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2025年8月5日
京都の大学の研究者及び京都のスタートアップと、首都圏在住者をはじめとするいわゆるCxO人材との研究・交流イベント「京都ディープテック研究・交流会」を開催します。
目的
京都の大学の研究者が持つ研究シーズの事業化の加速や、京都のスタートアップの成長を促すため、首都圏在住者をはじめとするいわゆるCxO人材とのネットワーク形成イベントを開催する。
(注釈)CxO(シーエックスオー)とは、「Chief:組織の責任者」+「x:業務・機能」+「Officer:執行役」からなる経営用語であり、企業活動における業務及び機能の責任者の総称。
概要
イベント名称
令和7年度第1回「京都ディープテック研究・交流会」
日時
令和7年9月5日(金曜日)午後5時30分から午後8時30分
受付:午後5時から
スケジュール(予定)
- 午後5時から午後5時30分 受付
- 午後5時30分から午後5時40分 開会挨拶
- 午後5時40分から午後6時 session1「基調講演」
- 午後6時から午後6時45分 session2「スタートアップ・研究シーズの事業紹介」
講師 西村 裕志(京都大学 生存圏研究所未来開拓研究センター 特定准教授、岡 卓也(京都産業大学 客員研究員)、松本 凌(京都大学イノベーションキャピタル株式会社 客員起業家)
- 午後6時45分から午後6時55分 休憩・会議室移動
- 午後6時55分から午後8時 discussion「ディスカッション」
- 午後8時から午後8時30分 ネットワーキング(軽食あり)
対象・定員
「Kyoto Next CxO Community(CxO 人材の発掘及び育成、京都の大学研究者や大学発ベンチャー、スタートアップ等との交流を目的とするコミュニティ(令和7年7月創設))」会員をはじめ、
- 京都でスタートアップの起業や経営への参画に関心のある方
- ディープテックに関心のある方
- 大学教職員、学生
など、約100名(先着順)
(注釈)参加者等への営業や販促を目的とする参加はお断りさせていただきます。
費用
無料
会場
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー内インキュベーションセンターARCH
東京都港区虎ノ門1丁目17番1号
オンライン配信あり(session1、session2のみ)
申込方法
以下URLまたは右記の二次元コードからお申し込みください。
- URL:https://forms.office.com/e/9aQUC0vH3n
- 申込期間:令和7年8月5日(火曜日)午前10時00分から令和7年9月4日(木曜日)午後11時59分
- 申込完了時、自動返信メールは配信されませんので、申込完了時に画面に表示される「回答のPDFを印刷または入手する」より保存等ご対応ください。開催前日に「受講票発行のご案内」メールをお送りしますので、必ず事前にご確認ください。当日は、プリントアウトまたはスマートフォン等の画面に表示した受講票を受付にてご提示ください。
- 申込みをキャンセルされる場合には、[email protected] までご連絡ください。

講師
session1 基調講演

講師:京都大学イノベーションキャピタル株式会社 代表取締役社長 楠美(くすみ) 公(こう) 氏
三井住友銀行にて投資銀行業務、大和SMBCキャピタルにてファンド業務に従事した後、京都大学にてスタートアップ支援の制度設計を担当し、京都大学イノベーションキャピタル設立を主導。2020年より同社の代表取締役に就任。
session2 「スタートアップ・研究シーズの事業紹介」

研究者:京都大学 生存圏研究所附属生存圏未来開拓研究センター特定准教授 西村(にしむら) 裕志(ひろし) 氏
京都大学,工学部工業化学科を卒業。現在は、京都大学生存圏研究所未来開拓研究センター特定准教授として主にバイオマス、循環型社会に関するに研究に取組んでいる。リグノセルロースの分岐構解析、特にリグニン-多糖複合体構造の解析、二次元NMR法と質量分析法によるリグノセルロースの定量と精密構造解析、担子菌による木材腐朽機構の解明、環境穏和型木質バイオマス変換とバイオマスからの高機能性分子の創出に関する研究など。

研究者:京都産業大学 客員研究員 岡(おか) 卓也(たくや)氏
京都産業大学 生命科学研究科 神経代謝生物学 加藤研究室の客員研究員としてフレイルの尿中代謝産物を研究テーマとし、特に揮発性の有機分子に着目し、においで体の状態を評価する技術の開発を進めている。高齢者福祉だけでなく中高年の体調管理等に着目したサービス展開を検討中。
研究者:京都大学イノベーションキャピタル株式会社 客員起業家 松本(まつもと) 凌(りょう) 氏
名古屋大学大学院工学研究科を卒業後、新卒で味の素株式会社に入社。味覚・嗅覚に関する研究開発に従事し、社内起業家公募プログラム採択後、電気で食品の味を調整する”電気調味料”を世界で初めて開発。減塩、認知機能維持、冷凍弁当など、食とWell-beingに関わる複数の新規事業グロースをリード。2025年1月、ディープテックによる新産業創出によってJapan as No.1 againを実現するため、京都iCAPに参画。Ph.D(創薬科学)。
今後の予定
・第2回 令和7年12月5日 (金曜日) 午後5時から
会場:GROWTH京都河原町
・第3回 令和8年3月13日 (金曜日) 午後5時30分から
会場:東京都内
第2回・第3回の詳細は別途お知らせします。
報道発表資料
発表日
令和7年8月5日
担当課
報道発表資料
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お問い合わせ先
産業観光局スタートアップ・産学連携推進室
電話:075-222-3339
ファックス:075-222-3331