IVS2025公認サイドイベント「歴史から学ぶ"極大イノベーション"の起こし方」開催発表
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2025年5月29日
京都市及び(公財)京都高度技術研究所では、日本最大級のスタートアップカンファレンス 「IVS2025」の公認サイドイベントとして、「歴史」をテーマとした講演＆トークセッション『歴史から学ぶ“極大イノベーション”の起こし方』を開催します。
1 目的
平安建都以来、幾度となく歴史の舞台に登場する京都。舞台の裏側には有名無名問わず多くのエピソードがあり、これらには現代のビジネスパーソンに求められる「先を見抜く力」や「ピンチをチャンスに変える力」を身につけるヒントが隠されています。
また京都は、長い歴史のもとに育まれた文化芸術の宝庫であり、マンガをはじめとする現代のコンテンツを生み出す源泉の地でもあります。
本イベントでは、単なる教養にとどまらない「歴史」を、様々な観点から学ぶことで、我が国のイノベーションや新たなビジネスの創出につなげます。
こんな方におすすめ
経営者、起業志望者、企業の人事担当者、コンテンツ産業関係者の方など（歴史の専門知識は不要です）。
2 開催日時
令和7年7月4日（金曜日） 13時30分から16時00分 （受付は13時00分から）
タイムスケジュール（予定）
13時35分から14時25分まで 第1部：講演 「天下人のイノベーション」
14時25分から14時45分まで ミニトーク「京都の古跡×インスピレーション」
15時00分から16時00分まで 第2部：トークセッション「マンガビジネス近代史」
3 会場
京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
（〒604-0846）京都市中京区烏丸通御池上ル（金吹町452）
（補足）駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。
4 参加費
無料（事前申込された方のみ、京都国際マンガミュージアムの入館料も無料になります。）
（補足）当日は、マンガミュージアムのチケットを購入せず、入口（無料エリア）に設置している専用受付にお越しください。
5 詳細
（1）第1部：講演「天下人のイノベーション」
戦国乱世において鉄砲による合戦スタイルの変化、経済の自由化など社会変革をもたらした織田信長。信長がどのように明智光秀などの優秀な家臣を引き込み、強い組織を形成し、どのようにイノベーションを起こしたのか。また、どのような失敗をしたのか。信長の人事戦略やイノベーションについて、歴史学者の渡邊大門氏が語ります。
講師：渡邊大門氏（株式会社歴史と文化の研究所代表取締役・歴史学者）
1967年神奈川県生まれ。関西学院大学文学部史学科卒業。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士（文学）。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。日本中近世史の研究を行いながら、執筆や講演に従事する。主要著書に『戦国大名の家中抗争』星海社新書、『戦国大名は経歴詐称する』柏書房、『誤解だらけの徳川家康』幻冬舎新書、 『豊臣五奉行と家康 関ヶ原合戦をめぐる権力闘争』柏書房など多数。
（2）第1部：ミニトーク「京都の古跡×インスピレーション」
京都の歴史や自然は、世界中の人々がイノベーションにつながるひらめきや着想を得る場所として大きな役割を果たしています。「起業家、ビジネスパーソンがインスピレーションを得るおすすめの場所」を京都高度技術研究所の職員が紹介します。
講師：横下智行氏（公共財団法人京都高度技術研究所 地域産業活性化本部 企業成長支援部長）
第2部：トークセッション「マンガビジネス近代史」
トレンドの移り変わりが激しいマンガビジネスにおいて、デジタル化以降に起こったイノベーションを「漫画ビジネス（クロスメディア・パブリッシング）の著者である菊池健氏が紹介します。また、独自のマンガ制作、流通スタイルで成長する株式会社コミックルームの石橋和章代表をスピーカーにお招きし、マンガビジネスの今後について考えます。
スピーカー1：菊池健氏（一般社団法人MANGA総合研究所 所長）
2010年よりトキワ荘プロジェクトディレクター、2012年に京都国際マンガ・アニメフェア事務局、2017年にはWebサイト「マンナビ」立上げなど。マンガ関連事業の企画や運営などに多数従事。
2019年に開始したIMARTの運営法人として、2024年3月に一般社団法人MANGA総合研究所を設立し所長（代表理事）に就任。IMARTを世界的なマンガ・アニメカンファレンスにしていく傍ら、マンガ・アニメのIPマーケット経年調査の確立を目指す。note「マンガ業界Newsまとめ」/ 単著「漫画ビジネス」/ 共著「電子書籍ビジネス調査報告書2023-24」
スピーカー2：石橋和章氏（株式会社コミックルーム代表/マンガ原作者（Zoo名義））
小学館の漫画編集者として「神のみぞ知るセカイ」「マギ」「モブサイコ100」などを立ち上げ。その後、裏サンデーやマンガワンの初代編集長を経て独立。
2023年より、株式会社コミックルーム大意表に就任。同社に著作権が帰属する形で様々なマンガ原作を執筆。代表作は「TSUSYOHSI」～誰も勝てないアイツには～」「あっ、次の仕事はバケモノ退治です」など。
6 申込方法
申込みフォーム
に必要事項を記入のうえ、令和7年5月29日（木曜日）10時から7月3日（木曜日）正午までにお申込みください。
（補足）申込時は、メールアドレス等の連絡先を正確に入力してください。
7 定員
80名（事前申込制、先着順）
8 主催
京都市、（公財）京都高度技術研究所
10 協力
株式会社ツクリエ、京都国際マンガミュージアム
9 問合せ先
京都市産業観光局スタートアップ・産学連携推進室
TEL：075-222-3339
IVS サイドイベントについて
令和7年7月2日(水曜日)から4日(金曜日)までに京都市勧業館「みやこめっせ」等で開催する「IVS2025」をメインイベントとし、IVS参加者が会期中、その前後に主催するイベント群をサイドイベントと呼んでいます。昨年は300を超えるサイドイベントが開催され、メインイベントと共に大きな盛り上がりを見せました。
報道発表資料
報道発表資料
報道発表資料(PDF形式, 879.57KB)
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発表日
令和7年5月29日
担当課
産業観光局スタートアップ・産学連携推進室
（電話：075-222-3339）
お問い合わせ先
産業観光局 スタートアップ・産学連携推進室
電話：075-222-3339
ファックス：075-222-3331
