「J-Startup KANSAI」の新たな選定企業を発表　～関西の有望スタートアップ5社を選定！～

　京都市、近畿経済産業局をはじめ、京阪神の自治体や産業支援機関で構成されるJ-Startup KANSAI事務局では、関西から世界へはばたく有望なスタートアップを地域ぐるみで支援する事業「J-Startup KANSAI」の対象企業として、新たに5社を追加選定しましたので、お知らせします。

　令和5年9月21日から10月25日にかけて公募を行っていた「応募枠」において、この度、関西の有望なスタートアップ5社をJ-Startup KANSAI企業として、以下のとおり追加選定しました。選定は、関西で活動するベンチャーキャピタリスト等8名による、事前評価を通過したスタートアップ20社に対する評価を基に行いました。なお、本社所在地府県別の選定企業数は、京都府3社、大阪府2社となります。

※　追加選定について

　　J-Startup KANSAIでは、「推薦枠」と「応募枠」の2種類の選定プロセスの実施により、将来の可能性を秘めたスタートアップの掘り起こしを目指しています。「推薦枠」では、「地域で選び・応援する」との観点から、関西を代表する起業家、ベンチャーキャピタリスト、アクセラレーターなど、関西のスタートアップに精通する約80名からの推薦を基に選定を行っています。今年度の「推薦枠」は令和5年9月21日に12社の追加選定を発表しました。（選定企業は別紙2参照）

　選定企業に対しては以下の支援を実施していきます。

○　J-Startup KANSAI特設サイトによる企業PR

　　　https://next-innovation.go.jp/j-startup-kansai/

○　J-Startup KANSAIサポーター（143社）による優遇措置（別紙3参照）

○　海外スタートアップ関連イベントへの出展支援（J-Startupパビリオンへの参加優遇）

○　各種補助金等の支援施策における優遇

○　事務局による選定企業への積極的な支援（大企業・自治体とのマッチング支援等）　等

　関西広域連合及び近畿経済産業局が主催するイベント「Kansai Startup Presence 2023」にて、J-Startup KANSAI選定式を開催します。令和5年9月に「推薦枠」として選定した12社も含めた17社の選定式となります。

（1）日時：令和6年2月9日（金曜日)午後2時～午後6時

（2）開催場所：QUINTBRIDGE

　　　（〒534－0024　大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号）

（3）参加形態：現地・Webハイブリッド

（4）参加対象者：関係者のみ

　近畿経済産業局、京都府、京都市、大阪府、大阪市、堺市、兵庫県、神戸市、INPIT関西、JETRO大阪本部、NEDO関西支部

（J-Startup KANSAIに関するお問合せ先）

　近畿経済産業局　産業部　創業・経営支援課（担当者：伊藤、増井）

　電話：06－6966－6014

　mail：[email protected]

　経済産業省のJ-Startupプログラムの地域展開として、令和2年9月に開始しました。関西から世界へはばたく有望なスタートアップを選定し、内閣府のスタートアップ・エコシステム拠点形成事業と連動しながら、公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施しています（今回の追加選定により、J-Startup KANSAI選定企業は総数75社。うち、京都府の企業は29社(市内23社)）。

　J-Startup KANSAIでは、関西発の有望なスタートアップ企業群を明らかにし、地域ぐるみで起業家を応援・支援する仕組みを構築することで、地域が起業家を生み、育てる好循環（＝「エコシステム」）の強化を目指しています。

　令和6年1月18日

　京都市産業観光局産業イノベーション推進室（TEL:075-222-3339）

　近畿経済産業局産業部創業・経営支援課（TEL:06-6966-6014）