CSF(豚熱)について
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2025年4月10日
CSF(豚熱)について
平成30年9月9日、岐阜県の養豚場において、国内では平成4年以来26年ぶりとなるCSF(豚熱)の発生が確認されました。
その後、愛知県・三重県・福井県・埼玉県・長野県・山梨県・沖縄県の養豚農場等でも発生が確認され、発生農場と関連がある滋賀県・大阪府の農場等においても感染豚が確認されています。
京都府の養豚場では発生していませんが、令和2年4月に府内の野生イノシシの感染が確認された後、市内のイノシシにも感染が拡大しています。
CSF(豚熱)とは
CSF(豚熱)は、豚やイノシシがCSFウイルスに感染することで起こる病気で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
豚やイノシシの病気であるため、人に感染することはなく、仮にCSF(豚熱)にかかった豚の肉や内臓を食べても人体に影響はありません。(感染豚の肉が市場に出回ることはありません。 )
感染豚やイノシシ、汚染された物品を介して感染が拡がるため、CSF(豚熱)発生地域から感染を拡大させないための対策が重要です。
豚やイノシシに触れた際はしっかり手洗い・消毒を行いましょう。
なお、ASF(アフリカ豚熱)とは、全く異なる病気です。
- CSF(豚熱)に関する情報(京都府)
京都府農林水産部畜産課のページがご覧いただけます。
- CSF(豚熱)について(農林水産省)
農林水産省のページから、CSF(豚熱)に関する最新の情報をご覧いただけます。
CSF(豚熱)の感染を拡げないために
イノシシなど野生動物が出現する場所のゴミの管理を徹底しましょう!
野生イノシシが近づかないよう、餌となる生ごみを屋外に放置せず、ゴミ箱のフタはきちんと閉めてください。
野生イノシシがウイルスで汚染された肉製品を食べることで、CSF(豚熱)に感染することがあります。
発生地域からウイルスを拡げないようにしましょう!
衣服や靴を介してウイルスを拡げてしまう可能性があります。豚熱発生地域内の野山などに出かけたら、靴の泥を落とすようにしてください。
死亡原因がわからないイノシシを見つけたら連絡してください!
死亡原因が明確でない野生イノシシを発見した際は、以下の項目を京都林務事務所(075-451-5724)または、京都市農林振興室(075-222-3351)までご連絡ください。
(1)発見場所
(2)発見日時
(3)発見個体の状況(成獣か幼獣か/概ねの大きさ/頭数)
(4)発見された方のご連絡先
死亡原因が明確でない野生いのししを見つけたら
死亡原因が明確でない野生いのししを見つけたら(京都府リーフレット)(PDF形式, 427.01KB)
CSFリーフレット(京都府)
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CSFの感染が拡大しています
CSFの感染が拡大しています(英語版)(PDF形式, 113.11KB)
CSFリーフレット(環境省)
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- 野生イノシシにおけるCSFの確認に伴う環境省の対応について
環境省のページから、「CSFの感染が拡大しています」(リーフレット)の中国語版、韓国語版がご覧いただけます。
お問い合わせ先
京都市 産業観光局農林振興室