平成30年8月京のあぜ道・京のやま道
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2018年8月27日
平成30年8月27日

左京区北部山間地域(久多,広河原,花脊,別所,百井)では,地元住民の皆様が主体となって,それぞれの地域の魅力を発信するイベント「ふるさと森都市フェスティバル」を開催しています。
8月5日(日曜日)には「百井まるごと夏まつり」,「久多 夏の里山まつり」が,8月11日(土曜日・祝)には「広河原里山フェスティバル2018夏」が開催されました。
地域特産物の販売や地元食材を活かした模擬店,魚つかみ,夏野菜のもぎ取り,縄づくりや木工体験等が行われ,両日とも好天に恵まれ,多くの来場者で賑わいました!


百井では,ハスの花が美しく咲く中,ガイド付きで地域を巡るスタンプラリーなども行われました。


久多では, ステージイベントが盛り上がり,プチトマトの収穫体験などを楽しむ姿が見られました。


広河原では,多くの子どもたちが魚つかみやジャガイモの収穫体験を楽しんでいました!

10月28日(日曜日) 広河原里山フェスティバル2018秋
場所 広河原菅原町
11月 3日(土曜日・祝) もみじ祭り ~紅葉の花脊散策ツアー~
場所 山村都市交流の森
11月11日(日曜日) 久多 秋の里山まつり
場所 左京区久多下の町

(北部農業振興センター)
平成30年8月17日

地域面積の90%以上を森林が占める京都市右京区京北地域は,市内唯一の木材市場(競り市場)があるなど林業が盛んであり,古くから良質な木材の供給地として,本市の寺社仏閣をはじめとする木造建築文化を支えてきました。
去る平成30年7月15日(日曜日),16日(月曜日・祝),この京北地域において,伝統文化「担(にな)い」の主催により,日本古来の伝統的な木材加工技術をもつ「匠」が全国から集い,日本建築の伝統技術の継承と担い手の育成,ひいては京北地域の基幹産業である林業の振興を図ることを目的とした「第3回匠の祭典」が開催されました。
当日,会場となった京北森林組合木材加工センターでは,日本の木造建築で使用されてきた木材を加工する道具,「鉞(まさかり)」,「釿(ちょうな)」,「槍鉋(やりがんな)」,「大鋸(おが)」等を扱う「匠」が模範演技を披露するとともに,これらの道具を使った木材の加工技術を競う競技会が行われ,海外から出場された「匠」を含め,延べ300名を超える参加者・来場者で賑わいました。
本催しを通して,多くの方々に京都京北の森林・林業の魅力や伝統的な木材加工技術に触れていただき,さらに出場した若手技術者が相互に刺激を受けるなど,一層の技術研鑽・技能継承に繋がる貴重な機会となりました。

競技会の様子(鉞ハツリ)

競技会の様子(釿ハツリ)

模範演技の様子(大鋸)

模範演技の様子(槍鉋)

京北農林業振興センター
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局農林振興室