平成30年7月京のあぜ道・京のやま道
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2018年7月12日
平成30年7月12日


京都の夏の代名詞である,祇園祭。
今年も7月1日から31日まで開催されています。
特に宵山や山鉾巡行には毎年たくさんの見物客が訪れ,全国的に有名なお祭りですが,元々は災厄除去を祈るために始められたもので,厄除けの花として檜扇を飾る風習がある…ということをご存知でしょうか?時代の移ろいとともにその習わし自体が薄らぎ,檜扇を知らない方が増えているのが現状です。
この「祇園祭には檜扇を飾る」という京都ならではの花文化を復活させようと,花の関連団体が協力し,期間中,山鉾町をはじめ市内各所に檜扇を展示します。
祇園祭に”花を添える”檜扇。
この機会にぜひ,青々と扇状に伸びる葉と橙黄色の可憐な花のコントラストが美しいその姿を御覧ください。
(1)山鉾町
ア 期間 前祭:7月14日(土曜日)~17日(火曜日)
イ 備考 山鉾を建てる日程により,展示期間が多少異なります。
(2)祇園祭ぎゃらりぃ(東山区祇園町南側551)
ア 期間 6月29日(金曜日)~7月24日(火曜日)随時
イ 備考 会期中,京都いけばな協会所属流派が交代で,檜扇を用いたいけばなを展示します。
(3)その他公共施設等
ア 期間 7月2日(月曜日)~24日(火曜日)随時
イ 場所 NHK京都放送局,京都府立大学
主要駅構内(JR「京都」駅,地下鉄「四条」駅,阪急電車「烏丸」駅)
官公庁(文化庁地域文化創生本部,京都府庁,京都市役所)
ウ 備考 場所や花の状態により,展示期間が異なります。詳細はお問い合わせください。
[市役所の展示スケジュール]
場所:本庁舎正面玄関
期間:7月2日(月曜日)~24日(火曜日)
★祇園祭のお膝元・高倉小学校の児童達が栽培した自生種の檜扇や啓発パネルを展示します!

(農業振興整備課)
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局農林振興室