平成27年12月京のあぜ道・京のやま道
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2016年6月7日
平成27年12月11日
今年のクリスマスリースはこれ!
日に日に寒さが増し,サンタクロースの気配を感じる季節となりました。
ロイヤルオークホテルスパ&ガーデンズ(滋賀県大津市萱野浦23番地1)では,12月1日から12月25日までの間,「2015年度クリスマスリースコンテスト」が開催されています。
これは特定非営利活動法人フラワーアーティスト育成協会が主催するもので,大きさも素材や色合わせも様々なクリスマスリースが展示されており,来館者がお気に入りのリースに投票するコンテストです。お近くへお越しの際には,是非,お立ち寄りいただき,これぞ!と思うリースに一票を投じてみてください。
お家に飾るクリスマスリースの参考にもなりますね。
(農業振興整備課)
平成27年12月1日
☆上賀茂特産「すぐき漬」の季節がやってきました☆
北区上賀茂地域の特産「すぐき漬」は,江戸時代からの長い歴史を持つ漬物で,乳酸発酵による独特の風味で知られる,京都を代表する漬物のひとつです。原料となるすぐき菜の生産から漬物加工までを全て農家の手で行うのが特徴で,今年も収穫から加工の時期を迎えています。
すぐき漬の原料はすぐき菜と塩のみです。すぐき菜の表面を削る「面取り」や「荒漬け」,「本漬け」の工程の後,室(むろ)に入れて乳酸発酵を促し,約3~4週間ほどで「すぐき漬」ができあがります。
また,11月7日に上賀茂神社で開催された,京の農林秋まつりでは「京の上賀茂すぐき倶楽部」によるすぐき神輿の奉納が行われ,来場者へのすぐき漬のプレゼントや,作業体験なども行われ,多くの方にすぐき漬について知っていただく機会となりました。
いよいよ京都の冬の風物詩「すぐき漬」がお店に並ぶ季節になりました。味わい深い酸味と爽快な歯ごたえをぜひともご賞味ください。
大きな樽での「荒漬け」
ずらりと並んだすぐき漬の樽
すぐき神輿の奉納
(北部農業振興センター)
山科区内の秋季品評会のお知らせ
冬本番を迎える今日この頃,冬野菜が収穫を迎える季節となりました。
今年も恒例の山科区品評会・即売会が行われます。
JA京都市山科北部支部秋季農産物品評会
と き 平成27年12月4日(金曜日)
ところ JA京都市山科北部支店(山科団地山科郵便局から西南へ約300m)
内 容 多種多様な出品物が特徴です。即売は,午後2時30分から開始
の予定です。
山科南部農業交流フェスタ秋季農産物品評会
と き 平成27年12月5日(土曜日)
ところ 山科区総合庁舎前広場(市営地下鉄東西線椥辻駅すぐ)
内 容 即売以外に地域農業の紹介やぜんざい,餅つき等があります。
即売は,午後2時から開始の予定です。
昨年のJA京都市山科北部支部秋季農産物品評会の様子
(東部農業振興センター)
~目指せ,宕陰の「わさび」特産物化!~ 樒原地区でチャレンジスタート!
平成27年10月12日,右京区宕陰の樒原地区において,標高400mという冷涼な気候と豊富な清流を活かした地域特産物づくりを目指し,「わさび」の試験栽培が開始されました。
地域の農業者が試行錯誤しながら試験区を設置しましたので,その状況をご紹介します。
〔実施場所〕
京都市右京区嵯峨樒原地区内
〔実施主体〕
宕陰むらづくり委員会(右京区嵯峨樒原及び越畑在住者で構成)
〔設置概要〕
試験区は3箇所(すべて樒原地区内)で,日照時間等,それぞれ条件の異なる場所に設置しました。一番生育の良い場所で,将来「わさび田」の整備を行う予定です。
天井部は遮光ネットで覆って強い日射しからわさび苗を守り,側面には金属メッシュパネルを張って,獣による食害を防ぎます。
通水性のあるコンテナに砂利を入れ,わさび苗を植付けています。
(1コンテナ5株×4コンテナ×3箇所=計60株)
・奥に見える白い樽はろ過装置で,
ごみを除去します。
・サワガニの食害を防ぐ効果を確認
するため,一部を塩ビ管の中に植
え付けています。
設置作業の様子です。水位の調整が一番の難関でした。
〔その他〕
葉わさびの加工品開発も視野に,畑わさびの試験栽培も2箇所で実施しています。
(1箇所50株×2箇所=計100株)
※ 右京区嵯峨樒原地区は宕陰地域内の南側集落で,「鎧田」と呼ばれる夕景の美しい棚田がそのシンボルとなっています。
(西部農業振興センター)
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局農林振興室
電話:【農林企画課】075-222-3351【林業振興課】075-222-3346
ファックス:【農林企画課】075-221-1253【林業振興課】075-221-1253